風俗のマスコミ手当って本当にもらえるの?
デメリットってないのかな?
今回は、このような疑問をお持ちの方に向けて記事を書きました。
結論から言うと、風俗のマスコミ手当とは風俗嬢がメディア露出した時にお支払われるお金のこと。
普段の接客への報酬以外にお金がもらえるので、臨時収入になります。
▼記事のポイント▼
- 風俗のマスコミ手当は風俗嬢の臨時収入
- ただし出演メディアやお店の裁量で報酬は大きく変わる
- マスコミ手当の発生するような仕事にはメリットもデメリットもあるためよく検討する必要あり
マスコミ手当はうれしい臨時収入ではあるものの、メディアに露出するということで注意しなければならない点もあります。
本文では、マスコミ手当のメリット・デメリットや具体的な金額例について詳しく紹介していきます。
マスコミ手当について詳しく解説
風俗求人を見ていると目に入る「マスコミ手当」の文字。
「なにかしらの手当てが出るんだろうな~」と認識していても、イマイチ詳細を知らない方はいるのではないでしょうか。
まず、「手当」の文字からわかる通りマスコミ手当はお金が支給されます。
ただマスコミとだけ聞いてもよくわかりませんよね…。
端的に言えば、不特定多数の人の目に触れる媒体に出演し、お金をもらうというのがマスコミ手当です!
入店時の面接の際など、メディアへの露出の可否を確認されますよね。
これをOKした場合は、マスコミ手当の対象となるメディアに露出する可能性が出てきます。
マスコミ手当が出るのはどんな時?
具体的に、マスコミ手当が出るのはどんな時なのか確認していきましょう。
お店単位のメディア露出
お店のポスターやネット上のバナー、ウェブサイトなどに女の子の写真を使う場合、マスコミ手当の対象となることがあります。
通常は在籍一覧にしか女の子の写真が載ることはありませんが、在籍一覧以外でも女の子の写真が必要となることは多いです。
このように、お店の宣伝のために写真を使う際は別で報酬がもらえます。
ポータルサイトなどWebメディアへの露出
風俗のお店や女の子の情報が豊富に掲載されているポータルサイトは、世の中にたくさんあります。
例えば、以下のサイトはすべて風俗ポータルサイトです。
- ぴゅあらば
- シティヘブンネット
- よるとも
- 駅ちか人気!風俗ランキング
- 風俗じゃぱん
そのほか女性用の求人をメインとしている情報サイトも多数あります。
- バニラ
- いちごなび
- Qプリ
- ぴゅあじょ
ご紹介したような風俗関連のWebメディアでは、女の子をピックアップして特集したり、インタビューを組んだりすることが珍しくありません。
ここで取り上げられた場合も、マスコミ手当として報酬が発生します。
TVやネットの番組出演
風俗嬢の番組出演も最近は珍しくなくなってきました。
有名どころだと、テレビ東京のじっくり聞いタロウなどが風俗業界関連を頻繁に取り上げています。
また、インターネットテレビ局は地上波ほど規制が厳しくないため、風俗関連をテーマにした番組が放送されることはよくあります。
有名どころで言うと、AbemaTVの給料明細はご存じの方が多いのではないでしょうか。
こうした番組出演では、番組側からギャラが出る場合が大半です。
顔出しの有無や出演の形に応じて報酬は変動しますが、お店の宣伝や風俗のポータルサイトへの露出以上に反響があることは間違いないでしょう。
誰もがマスコミ手当の対象になれるわけではない
風俗のマスコミ手当について正しく理解するために必要不可欠なリアルをお伝えします。
それは、風俗で働いているからと言って誰もがマスコミ手当の対象になれるわけではない…ということです。
それって…一体どういうこと?
簡単に言うと、マスコミ手当の出るメディア露出は立候補制ではないということ。
基本、メディアに露出する女の子たちはメディア側からオファーがあった、もしくはお店側が大勢の女の子の中からピックアップした子です。
どんなに自分が顔出しOKでばんばんメディア露出したいとしても、オファーが来なかったりお店から選んでもらえなければそれは叶わないということです…。
メディア露出でマスコミ手当をもらったり名前を売りたかったりする場合は、普段からお店に推してもらえるような人気嬢や勤務態度の優良な子じゃないと厳しいのです。
マスコミ手当はいくらもらえる?具体的な金額例を紹介
マスコミ手当は通常のお仕事以外で発生する報酬ですから、いわば特別ボーナスのようなものです。
具体的にいくらもらえるのかは知っておきたいですよね!
実はマスコミ手当がいくらもらえるかは、在籍しているお店やどういったメディアにどういった形で出演するかによって大きく変動します。
そこで、実際にマスコミ手当をもらったことのある女性を調査し、どんなメディア露出でいくらもらうことができたのか結果をまとめてみました。
メディア | マスコミ手当 |
在籍店のバナーに顔出し | 5万円 |
深夜の番組出演 | 10万円 |
風俗ポータルサイトのプレイ動画出演 | 15万円 |
YouTubeで顔出しなしのインタビュー出演 | 2万円 |
風俗求人サイトの特集に出演 | 3万円 |
上記はあくまで一例。
女の子の人気度やメディアの規模・知名度次第ではさらにマスコミ手当が上がることもあります。
反対に、お店の方針としてお店の宣材に写真を使用したとしても特にギャラは出さないという場合もあります。
マスコミ手当に興味のある方は、入店前の面接でマスコミ手当の扱いについてしっかり確認しておくと良いでしょう。
マスコミ手当のメリット
マスコミ手当はお金がもらえるということ意外にも、実はメリットがあります。
▼マスコミ手当のメリット▼
- 知名度が上がる
- 指名が増える
- お店からの扱いが良くなる
- 風俗以外の道が開ける可能性がある
それぞれ詳細を見ていきましょう。
知名度が上がる
マスコミ手当を受ける際のメディア露出がきっかけで、風俗嬢としての知名度は確実に上がります。
写メ日記や在籍一覧にしか掲載されていなかった自分の写真が、例えばお店のHPトップやバナーに掲載されたとしましょう。
これまで自分を知る機会のなかった人々の目に触れるチャンスは何倍にも増え、知名度は一気に上がります。
写真だけでなく源氏名など詳細情報もセットで掲載されるパターンのメディア露出は、さらに知名度を上げる役に立ってくれるでしょう。
指名が増える
「知名度が上がる」のメリットとも深く関係がありますが、知ってくれる人が増えるということは指名のチャンスも同じだけ増えるということです。
風俗の仕事で稼ぐには指名本数が必要不可欠。
しかしそもそも自分を知ってくれる人が少なければ、指名につながるチャンスも少ないです。
指名のチャンスを増やすなら、積極的に自分を売り込み、自分を知る人の母数を増やすしかありません。
お店からの扱いが良くなる
風俗店にとって、顔出しでメディア露出をOKしてくれる女性の存在はありがたいものです。
特に、人気があり勤務態度も良い女性となるとなおさらです。
マスコミ手当の発生するような仕事を依頼して引き受けてくれる在籍女性は、長く働いてもらえるようお店からの扱いはさらに良くなります。
顔出しOK+勤務態度が良い女性でないとマスコミ手当の発生する仕事は振られません。
理由は単純で、メディアに露出するということは指名が増えるということであり、お店からすると自信をもってお客さんにおすすめできる女の子出ないと指名が増えても困ることがあるからです。
特に、当欠や遅刻が多い子は予約が増えたとしてもキャンセルになるリスクが高いので、マスコミ手当の発生する仕事にオファーされるチャンスは減ります。
接客態度に問題があればお店の評判にもかかわるため、なおさらです。
風俗以外の道が開ける可能性がある
マスコミ手当の発生する仕事をきっかけに、風俗以外の道が開ける可能性があります。
- YouTube出演をきっかけにユーチューバーになる
- プレイ動画出演をきっかけにプレイ講師になる
- TV出演をきっかけにSNSのフォロワーが増えてインフルエンサーになる
マスコミ手当のデメリット
マスコミ手当の発生する仕事にはメリットが多数ある反面、デメリットもあります。
▼マスコミ手当のデメリット▼
- 身バレのリスクが高くなる
- お店やメディアによっては金額が見合わないことがある
- 同じ店のキャストから嫉妬される可能性がある
- SNSや掲示板でたたかれる可能性がある
こちらも、詳細を見ていきましょう。
身バレのリスクが高くなる
マスコミ手当の発生するようなメディア露出で知名度が上がることは、有名になれるというメリットがある反面身バレのリスクは格段に上がります。
在籍写真や写メ日記で、顔を隠した写真だけを使っている場合なら、身バレしかけてもなんとかごまかせる可能性は高いでしょう。
しかし完全顔出しなどでメディアに出た場合、媒体が何であろうが高確率で身バレします。
風俗嬢として生きていくことを決めている場合や、周囲に風俗嬢であることをオープンにしている場合以外だと身バレはかなりキツイです。
私の知人の風俗嬢は、遠く離れた他県の風俗で働き、お店のHPに顔出しをしていました。
本人はバレないと思いやっていたそうですが、地元の友人にバレてしまい、結局地元に戻ることができなくなりました…。
SNSなどが発達している現代ですから、メディア露出による身バレの可能性、そして一度掲載した情報のデジタルタトゥーが残り続ける可能性まで視野に入れなければなりませんね。
お店やメディアによっては金額が見合わないことがある
マスコミ手当の金額はお店・メディアによって異なります。
中には「これだけの仕事をしてこれしかもらえないの!?」なんて仕事も紛れています。
金額が見合わないと思ったら無理をせず、本当にメディアに出るかどうか最後は自分で判断しましょう。
だいたいいくらくらいなら出演OKしてもいいのかな?
メディア露出もれっきとしたお仕事ですから、お店の60分コースのバックに換算してみると良いでしょう。
60分以上拘束される仕事でお店のバックよりお金がもらえないなら、普通に出勤したほうが稼げるのですから…。
ただし、知名度を上げたい、有名になりたいと考えている場合は、単発のマスコミ手当よりメディアに出ることによる長期的な稼ぎアップに着目しても良いでしょう。
同じ店のキャストから嫉妬される可能性がある
マスコミ手当の発生するような仕事はどの女の子でもできるわけではないからこそ、同じ店のキャストから嫉妬される可能性はあります。
出たくても出られない子がいた場合はなおさらです。
「特別扱いされてる」
「店長とデキてるからだ」
など、ありもしないことを言われるかもしれません。
もちろんただのひがみなので気にする必要は一切ないのですが、できる限り波風を立てずに静かに稼いでいきたいという女性は、メディア露出は控えた方が良いでしょう。
SNSや掲示板でたたかれる可能性がある
メディアに露出しより多くの人の目に触れれば、アンチが発生するのは自然な流れです。
同じ風俗嬢からのひがみはもちろんのこと、お客さんからの注目度・期待値も上がる分、叩かれることも増えます。
オキニ隠しや全くあなたを知らないただの野次馬的な人なども加わり、SNSや掲示板がカオスなことになるリスクがあるということは知っておきましょう。
もちろんこれも一切気にする必要はありませんが、メンタルが弱い女性の場合などは病みを加速させる要因となるので、メディア露出はよく考えることをおすすめします。
まとめ
今回は、風俗業界ならではのマスコミ手当について詳しく解説しました。
マスコミ手当が発生する仕事は、風俗嬢としてバリバリ稼いでいきたい女性にとっては大きな後押しとなります。
ただし、知名度が上がるということは良いことばかりではなく、それなりのリスクもセットになっています。
メディアやお店からオファーがないと叶うことの無いメディア露出、あこがれる方も多いとは思いますが、自分の現状と有名になることのリスク、報酬の詳細も総合して考えて結論を出してくださいね。