「パパ活」という言葉は、ここ数年メディアでも取り上げられるようになり、よく耳にするようになりました。
パパ活とは何となくイメージは沸きますが、デートクラブでの割り切った交際と違いはあるのでしょうか?
実はデートクラブとパパ活は似ている部分と異なる部分があります。
それを抑えていただき、比較もしたうえで、どちらを選択して生活を豊かにするのか決めていただければと思います。
今回はデートクラブとパパ活について比較検討していきます。
「デートクラブ」とはそもそも何?
デートクラブは「交際クラブ」と呼ばれることもある、異性のマッチングサービスです。
怪しい出会い系や風俗業ではなく、都道府県の条例等に基づいて設置される、異性紹介、マッチングサービス。
東京都内にあるデートクラブは「デートクラブ営業等の規制に関する条例施行規則」に基づいて設置されるサービスです。
都道府県に窓口に届出をすれば、合法な異性紹介、マッチングサービスとなります。
デートクラブでできることは、登録されている男女の会員様の要望を聞き、それに合致した異性を紹介し、顔合わせ(お茶、食事)の場所を提供することです。
要は結婚相談所のお見合いに近いことをするとイメージしてください。
しかし、結婚相談所の場合、入会できるのは独身の方のみで、入会に当たっては自治体が発行する「独身証明書」の提出が義務になっています。
一方、デートクラブの場合、未婚既婚は問いません。
また、結婚相談所のように「体の関係を持ったら退会」のようなルールもありません。
紹介後は「自由恋愛」となり、男性・女性ともに大人の責任を持ちながら自由に交際をしていくことになります。
不倫関係、セフレ関係で問題ない人もいますし、婚活目的で最終的に結婚をすることもあります。
あるいは食事だけの「レンタル彼女」「レンタル彼氏」的な使い方をしている人もいます。
結婚というゴールを共通して目指す結婚相談所や婚活アプリとは違い、デートクラブは各自に合った交際をすることができ、その機会を提供するものであると解釈してください。
「パパ活」と言う言葉は「デートクラブ」から生まれていた?
「パパ活」が騒がれ出したのは3年くらい前です。
パパ活の定義としては「食事やデートをして、その対価としてお小遣いをもらう」というものでした。
パパ活=「援助交際」というイメージがありますが、当初のパパ活あくまで健全な関係にとどまり、セフレ、身体の関係などは前提ではありませんでした。
援助交際よりは、バブル期の「アッシー君」「メッシー君」に近いイメージで、セックスしない関係もパパ活ではありでした。
「デートをするだけで金銭的支援をしてくれる男性との交際」を意味するのが当初の「パパ活」でした。
その後、昔の援助交際的なセックスありの関係も含めて、男性が金銭的な援助をする代わりに、女性の方がデート&セックスを提供するのを、広く「パパ活」と呼ぶようになりました。
つまり、一部では「デートクラブ」からパパ活と言う言葉が生まれていたのではないかと言われていますが、実はNOなのです。
ブームとしての「パパ活」は落ち着いていましたが、2020年来の新型コロナによる女性の窮状により、それを助けたい(&下心あり)の男性と、金銭的に困窮している女性との「パパ活」が復活しつつあります、
数年前のパパ活との違いは、今のパパ活は、ガチで生活に困っている女性も多く、生活のためにパパ活をせざるを得ない人も多いということです。
パパ活というよりも「あしながおじさん」的な活動にセックスがついているのかもしれません。
「パパ活」と「デートクラブ」の決定的な違い
当初は身体の関係を前提としなかったパパ活ですが、現在はそうした関係を結び金銭的な援助を受けえる人も増えています。
一方、デートクラブも交際の先には身体の関係が当然予定されます。
では両者は同じものなのでしょうか?それとも違いがあるのでしょうか?
パパ活とデート俱楽部の比較については、以下の通りです。
『デートクラブ』
- 目的・・・ 真剣交際、不倫、セフレ、金銭など様々
- 身分証明、身元素性・・・ 身分証明書や名刺によってしっかり担保される
- 会うまでの方法・・・ デートクラブに登録してスタッフから紹介される。
- 体の関係・・・ 真剣交際の先にあるかも
- 結婚など真剣交際への発展・・・ あり
- 男性の金銭的負担・・・高い(会費、デート代等)
- 女性のレベル・・・ 非常に高い
- リスク・・・ 低い
『パパ活』
- 目的・・・金銭的援助が主
- 身分証明、身元素性・・・お互いどこの誰なのかよくわからないまま会う
- 会うまでの方法・・・初回デートはセッティングしてもらえる
- 体の関係・・・ ある場合も少なくない
- 結婚など真剣交際への発展・・・ なし
- 男性の金銭的負担 高い・・・女性の要求次第
- 女性のレベル・・・玉石混交
- リスク・・・高い
パパ活をする場合、主な手段としてはマッチングアプリで知り合います。
「P活募集」など独特な用語(隠語)でそれとなく恋人探しではなく、金銭目的ですよとプロフィール等で分かるようになっています。
本気で恋人を探している人とパパ活希望の人は区別しやすくはなっていますが、それでも100%パパ活とそうでない人を見分けることはできません。
そもそも、男性は何を期待してパパ活をするのでしょうか?
身体目的であれば出会い系でサクッと済ませた方がいいでしょうし(あるいは風俗)、恋人探しであればパパ活希望以外の人を探すべきです。
大人の恋愛やときめきをパパ活で得るのは非常に難しく、それならばデートクラブで、ハイスペックな女性と大人の恋愛をすべきでしょう。
金銭的な打算が入り込む余地が少ないのは、パパ活よりもデートクラブです。
両者を比較してみると、似ているようでまったく異なる性質ものものだということが分かります。
即物的な欲求を満たすのがパパ活、一方精神的な充足を優先するのがデートクラブです。
デートクラブで知り合い、恋人関係や大人の恋愛に発展させるためには、経験値やテクニックが必要になります。
パパ活で得られる目的であれば、お金で解決できるので、素直にパパ活女性とコンタクトを取るべきです。
両者を比較し、求めているものの違いをご理解いただけたはずです。
ハイスペ女性と精神的な交流も含めて仲良くなりたいならばデートクラブを利用しましょう。
そしてデートクラブの入会を許可されるようにご自身のスペックを高めていってください。
まとめ
デートクラブとパパ活を比較してみると、その違いが非常に大きいことが分かりました。
デートクラブは自由恋愛、実力勝負の世界なのに対して、パパ活はお金で解決できる風俗のようなものだと認識できます。
デートクラブの女性の方が上質であり、その方たちと恋愛や食事ができれば、そこから得られる「利益」はパパ活とは比較にならないほど大きなものになります。
そうではありますが、いきなりデートクラブの実力勝負の世界で戦うのはなかなか大変です。
例えば「逢いトーク」では、事前に女性とやり取りをして、マッチングアプリのような駆け引きをしたのちに、ヘルスプレイができます。
デートクラブで成功するための男女間の駆け引きを、実際に勉強しながら、ヘルスのサービスも受けられるのでモチベーションが上がります。
デートクラブに入会する前に、「逢いトーク」を利用してみてはいかがでしょうか?