あなたは気になる女性がいた時に、時間をかけて親密な関係を築いていきますか？それとも、短期決戦で時間をかけずに女性にアプローチしますか？そして、女性に告白するタイミングはいつ頃ですか？とかなんとか、いろいろと質問を投げかけましたが、女性にアプローチするタイミングってなかなか難しいですよね。
気になる女性と恋愛関係になりたいなら、男性の存在が女性の中で大きくなっていく必要があります。ならば、男性は女性に対して「好感度」を目いっぱい上げていかなければなりません。では、男性は自身の「好感度」をどのようにして上げていけばいいのでしょうか？その答えはごくごく簡単です。男性は女性と会う回数を増やせばいいのです。そうすれば、女性に対する男性の好感度は自然的に上がっていきます。ここで「好感度」について重要な教えとなる「単純接触の原理」という心理作用をみなさまに説明しておきましょう。
1：【「単純接触の原理」について】会えば会うほど女性に対する男性の好感度は上がっていく！
「単純接触の原理」とは、アメリカの心理学者である「ロバート・ザイアンス」が実証した心理作用のことです。「単純接触の原理」は、別名「単純接触効果」「ザイアンスの効果」とも言われます。
心理学者のザイアンスは、大学生たちに多くの人の写真をランダムに見せて、その後に大学生たちが抱いた写真の人物の印象について調べました。この心理実験では、写真の人物によって大学生に写真を見せる回数を変えました。すると写真を見せた回数が多い人物ほど、大学生たちの好感度が高くなることが分かったのです。つまりこの心理実験では、「人は顔を合わせる回数が多いほど、相手に対していい印象を抱く」ということが立証されたのであります。対象は人に限らず、動物や物や単語でも、接触する回数が多ければ多いほど、その対象に対する好感度は上がっていきます。
ですから、男性が女性に対して好感度を上げたいならば、会う回数を増やせばいいのですよ。簡単な話です。たとえ会わなくとも、メールや電話の回数を増やしても効果があります。重要なのは、男性は複数回にわたって女性に対して自分の存在をアピールすることです。
2：【初対面の人とよく会っている人の差】なぜ会う回数に比例して相手の好感度は上がるのか？
では、「単純接触の原理」で示されたように、なぜ人は相手と会う回数が増えるにつれて、その人に対する好感度が上がっていくのでしょうか？その答えを端的に言えば、両者の会う回数が増えれば、相手に対する「警戒心」が弱まり、同時に「好意」が育ち始めるからです。人は初対面の人に対して、相手の行動が予測しづらい分「警戒心」を持ちます。そして、初対面の人に対して無意識に「好意」を下げます。一方で、よく出会う相手に対しては、その人は「警戒心」を解き「好意」を持ちやすくなります。「単純接触の原理」で男女が恋に落ちる最たる例が、職場恋愛や学校恋愛です。男女が会社でよく顔を合わせるから、学校でよく顔を合わせるから、その男女は自然的に恋に落ちていくのですね。
「単純接触の原理」で示されていることは、「マメな男ほど女にモテる」ってことです。女性をマメにデートに誘ったり、女性にマメに電話やメールをしたりする、そんなマメな男性は「単純接触の原理」によって女性に対する好感度が高くなるわけです。
ここまでの話を聞いた男性はこんなことを思うはず。
「じゃあ、とにかく女性に会って会って会いまくれば、自ずと自分の好感度は上がって、ゆくゆくは女性とお付き合いできるってわけね！」
それはちょっと都合よく考えすぎです。女性心はそんなに簡単に攻略できるものでもありませんし、恋愛はそんなに機械的にそして単純に達成できるものでもありません。実は「単純接触の原理」にはいくつか注意点があるのです。
3：【「単純接触の原理」における注意点】ただ会うだけで簡単に男の好感度は上がらない！
「単純接触の原理」については、男性はその原理を正しく知って正しく利用しなければ、全く効果がでないどころか、逆効果になってしまうことがあります。そこで、「単純接触の原理」における注意点をみなさまにお教えしておきますね。
【注意点①】：「単純接触の原理」は第一印象が悪ければ逆効果！
男性が「単純接触の原理」を上手く利用して女性に対する好感度を上げるには、絶対条件として、女性に対して男性の第一印象がよくなければなりません。万が一、女性に対して男性の第一印象が悪ければ、その後男性が女性と会う回数を増やしたところで、女性の不快感や嫌悪感を増幅させてしまう可能性があるのです。
例えば、家にわざわざ来て品物を売りつける「訪問セールス」について考えてみてください。訪問セールスの人が何度も何度も家に訪問してきたら、そのセールスマンにあなたは好感を持ちますか？おそらく多くの人は、度々家にやってきて品物を買うようにお願いするセールスマンに対して、会う回数に比例して不快感が増していくはずです。となると、訪問セールスの場合は「単純接触の原理」の心理作用と反しますね。なぜなのでしょう？それは、多くの人が訪問セールスの人に対して、最初から「嫌悪感」を抱いているからなのです。
人間には「初頭効果」という心理作用があります。「初頭効果」とは「対象となる人や物に対する印象が、その後も残り続ける」という心理作用です。つまり、最初に相手に対して「好印象」を持つと、その後もその相手を好意的に見てしまい、一方で、最初に相手に対して「悪印象」を持つと、その後もその相手を否定的に見てしまうのです。簡単に言えば、相手に対して抱いた印象がその後もしばらく尾を引く、ってわけです。
ですから、「単純接触の原理」を利用して女性に対する自身の好感度を上げたいならば、最初の第一印象が良くなければならないのです。もしも、最初の第一印象が悪ければ、その後女性に会えば会うほど女性に嫌われていく、という最悪の結果に陥ってしまうのです。この点はしっかりと注意してください。
【注意点②】：「単純接触の原理」による効果には限界がある！
心理学者のザイアンスの実験には続きがあります。大学生にランダムに写真を見せた時、写真の人物に対する好感度は、写真を見る回数が1回目～10回目の範囲では、回数に比例して大学生が抱く好感度は上がっていきました。しかしながら、写真を見る回数が10回以上になると、大学生が抱く好感度はそれほど上がらなくなったのです。つまり、「単純接触の原理」で得られる好感度は「10回」を境に限界を迎える、というわけです。ですから、男女が「10回デート」したり、「10回メールや電話のやりとり」をしたりしても、男女に心境の変化が見られなければ、これ以上の進展は期待できないかもしれません。言ってみれば、男女間での「脈ありor脈なし」の判断は、何事も「10回目」を基準にするべき、なのかもしれません。もしも男性が女性を10回デートに誘っても、「これ以上の進展が期待できない！」と思ったのならば、素直にその女性から身を引いて、次の女性にアプローチし始めたほうがいいんでしょうね。
【注意点③】：「単純接触の原理」は長期よりも短期の方が効果的だ！
「単純接触の原理」は特徴として、長期間よりも短期間の方が効果的であることが挙げられます。具体的に言えば、月1回女性と会って長期にわたってデートを重ねるより、週1回女性と会って短期的にデートを重ねた方がいいのです。つまり、「単純接触の原理」は短期間で集中的に行うほうが効果的なのであります。「単純接触の原理」で重要なことは、一度相手に抱いてもらった「好感」が相手の心の中から消えないうちに、次のアプローチをしかけることなのです。そうすることで、相手に対する自分の「好感」は、相手の心の中に蓄積され大きくなっていきます。
まとめ
「単純接触の原理」を理解してくださった男性は、こう思うかもしれません。
「仕事が忙しいのに、そんな女性と頻繁に会えないよ～」って。ですが正直に言って、「単純接触の原理」は女性に実際に会うことをせずとも、その原理を働かせることは十分にできます。LINEや電話やメールをまめにすればいいのです。それで十分に「単純接触の原理」は働きます。もしくはTwitterのようなSNSでも「単純接触の原理」は働きます。例えば、女性に自分のTwitterのアカウントをフォローしてもらいます。そして、一日に1回は男性がTwitterでつぶやくのです。すると、女性のTwitterのタイムラインにあなたのつぶやきが現れ、女性はそのつぶやきを見るでしょう。それだけでも男性は女性に間接的に「接触」できています。さらに、Twitterのアカウントのアイコンを男性の顔写真にしておけば、さらに「単純接触の原理」の効果が期待できます。要するに、女性に対して自分の好感度を上げていって女性と深い関係になりたいのであれば、男性は「何事もマメであれ！」ってことですよ。
単純接触の効果を生かせる逢いトークでは、女性とLINEのようなトーク画面でマメに連絡を取り合うことで、まるで素人で出会うかのような流れで女性と出会えるトーク型のデリバリーヘルスです。
この記事で学んだ「単純接触の効果」をうまく利用して、素敵な女性と出会ってみては？
逢いトークの公式サイトにいく
