四十八手という言葉からわかるように、セックスの体位には48種類以上のバリエーションがあるといわれています。
ただ、実は四十八手にはフェラやクンニ、シックスナインといった行為も体位の1つとして捉えられているうえ、定番体位に少しだけアレンジを加えただけのものが多くあるのも事実です。
体位のバリエーションを増やすなら、四十八手を1つひとつ試すよりも、基本体位のアレンジバリエーションを身に着けた方が効率的といえます。
そこでこの記事では、体位のバリエーションや基本体位のアレンジの仕方を、百戦錬磨のヤリチンである筆者が徹底解説します。
筆者は経験人数数百人超えの、自他共に認めるヤリチンです。
体位のバリエーションにさほど関心はありませんが、基本体位のアレンジは無意識に行っています。
- 体位のバリエーションの基本的な考え方
- 6種類の基本単位とアレンジの仕方
- 体位変更で注意すべきこと
- 体位に関する女性の意見
ヤリチン直伝!体位のバリエーション4タイプ

体位のバリエーションは、大きく分けると下記の4種類になると考えましょう。
- 密着・対面型(愛情・安心感重視)
- 挿入角度変化型(快感重視)
- 主導権交代型(マンネリ防止)
- アクティブ型(スリル・刺激重視)
セックスにおいて「何を重視するのか」を明確にしておくと、自分に合った体位を見つけやすくなります。
1.密着・対面型(愛情・安心感重視)
パートナーとの一体感や愛情確認、もしくは相手に安心感を提供したい方は、密着・対面型の体位のバリエーションを増やしましょう。
密着・対面型とは、対面座位のようにお互いが体を密着させ、抱き合ったり添い寝したりしながら挿入する体位のこと。
会話やスキンシップをとりやすく、いわゆるイチャラブ感重視のプレイを堪能できます。
初心者でも試しやすく、相手に不快感を与える心配もありません。
2.挿入角度変化型(快感重視)
挿入角度変化型は、いかに気持ちよくなれるかに重点を置いた体位です。
挿入時の相手の足の角度や体の向きを調整することで、より快感を得やすい型を探っていきます。
一見同じ体位に思えますが、ちょっとアレンジするだけで得られる快感も全く違うから侮れません。
3.主導権交代型(マンネリ防止)
主導権交代型とは、文字どおり「攻め」と「受け」を交代し、女性が主導権を握る形の体位です。
騎乗位や座位のように、女性が腰を振りやすい体位がこの型に該当します。
男性にはパートナーから精子を搾り取られるような感覚を楽しめ、女性は自分が気持ちよくなれる角度や速度を調節できるというメリットがあります。
セックスのマンネリ防止に適しているほか、Sっ気が強い女性を満足させるのに最適です。
もちろん、Mっ気が強い男性であれば、自ら志願してでも相手に主導権を渡した方がいいでしょう。
4.アクティブ型(スリル・刺激重視)
アクティブ型とは、いわゆる「普通の体位」には含まれないものを指します。
男性が女性の体を持ち上げて立ち上がり、女性が相手の首に手を回してバランスを取る駅弁が、この型の代表格といえます。
「こんなエロい体位でハメてるぜ」といった強い背徳感を味わえるため、セックスにスリルや刺激を求めるカップルに最適です。
ただし、特に男性は体力的に負担がかかる体位が多く、またその「普通じゃなさ」から女性に引かれてしまうリスクがあります。
体力や腕力に自信がない方には現実的ではないほか、相手との信頼関係も問われる型です。
向きや角度調整でバリエーションを増やせる!基本の体位6選

この章では、セックスの基本となる6つの体位を詳しく解説します。
どれも体の向きや角度を調整してバリエーションを増やせるため、普段のプレイの延長線上で変化を楽しめるでしょう。
- 正常位
- 騎乗位
- バック
- 座位
- 側位
- 立位
1.正常位
正常位は、最もオーソドックスな体位です。
最終フィニッシュにも選ばれやすく、世界中の人間の多くは正常位から生まれたといっても過言ではないでしょう。
女性がM字開脚の状態で仰向けになり、男性が正面から挿入するのが正常位の基本です。
そこに一工夫加えることで、下記のようなバリエーションを楽しめます。
| バリエーション名 | 特徴 |
|---|---|
| 開脚正常位 | 女性の脚を大きく開いて深めに挿入 視覚的にも刺激が強い |
| 脚かけ正常位 | 女性が男性の肩に脚をかける 角度が深くなり、Gスポットを刺激しやすい |
| 腰枕正常位 | 女性の腰の下にクッションを入れる 挿入角度が上向きになり、快感が増しやすい |
| 交差位(松葉崩し) | お互いの脚を挟み込むように交差させて挿入 密着感が増し、動きがスローになる 体の向きなどによって「つばめ返し」や「窓の月」などのバリエーションもある バックに移行しやすい |
相手の脚を大きく開いたり、自分の肩にかけたりは、無意識にやっている方も多いでしょう。
それらの簡単な体位変更も、立派なバリエーションの1つです。
筆者の経験上、交差位は「こんなの初めて」と喜ばれるケースも少なくありません。

2.騎乗位
男性が仰向けになり、その上に女性が跨って挿入するのが騎乗位の特徴です。
女性が主導権を握る形になり、自分好みの挿入角度を調整しやすい点から、「騎乗位が1番好き」という女性も少なくありません。
バリエーションを増やす際は、下記のように変化を加えましょう。
| バリエーション名 | 特徴 |
|---|---|
| 前傾騎乗位 | 女性が前かがみになり、男性の胸や両サイドに手をつく 浅めでスローな刺激 |
| 反り観音 | 女性が後方に体を逸らし、ベッドに手をつく 摩擦が強まる 男性から結合部が丸見えに |
| 背面騎乗位 | 女性が背を向けて座る、通常とは逆向きの騎乗位 深い挿入とお尻の動きを楽しめる |
| 横向き騎乗位 | 女性が斜め・横向きに座る 角度の変化で挿入部位が変わる |
また、一般的な騎乗位の状態でも、女性が上下に腰を動かす杭打ち騎乗位、前後に腰を動かすグラインド騎乗位などのバリエーションを楽しめます。
中には騎乗位未経験の女性もいるので、その場合は優しく教えてあげましょう。
3.バック
女性が四つん這いになり、男性が後方から挿入するバックは、後背位やドギースタイルとも呼ばれます。
膣奥を刺激しやすく、男性は圧倒的な支配感を得られるため、男女共に人気の体位です。
バリエーションとしては、下記のものが挙げられます。
| バリエーション名 | 特徴 |
|---|---|
| 寝バック | 女性がうつ伏せに寝て、男性が後ろから覆いかぶさる形で挿入 奥深くまで挿入でき、密着感を楽しめる |
| 立ちバック | 女性が立った状態で後ろから挿入 アクロバティック寄りな体位 |
| ソファーバック | 女性がソファーやベッドに手をつき、後ろから挿入 腰の角度を調整しやすい |
| 片脚上げバック | 女性が片脚を上げて腰をひねり、ねじ込むように挿入 挿入の角度が変わり、よりタイトな刺激を味わえる 立ちバックでも応用可能 |
| 背面バック | 女性が上体を少し起こして背中を反らせる 深くまで挿入しやすい |
バックはお互いの顔が見えないため、スパンキングや言葉責めなどのSっ気強めな攻めをしやすい体位といえます。
バリエーションを増やしつつ、これまでに見せていない一面をパートナーに見せつけてあげましょう。

4.座位
お互いが座った状態で挿入する座位は、イチャラブ感満載なセックスに最適です。
正常位から移行しやすく、その後騎乗位へと移行するのも定番の流れでしょう。
下記のバリエーションを加えることで、イチャラブセックスをより長時間楽しめます。
| バリエーション名 | 特徴 |
|---|---|
| 対面座位 | 正面で抱き合う 愛情・スキンシップ重視 |
| 後ろ座位 | 女性が男性の膝の上に背を向けて座る 背面騎乗位に移行しやすい |
| 椅子・ソファ座位 | 男性が椅子やソファーに座り、女性が上に乗る 背もたれを使い、深くリラックスできる 対面・背面の双方でプレイ可能 |
| 横抱き座位 | 女性を横向きに抱えて膝の上に乗せる アングル変化で多様な刺激を楽しめる |
対面座位ではお互いの顔と顔が間近になるため、キスや会話といったスキンシップが欠かせません。
見つめ合いながら快感を楽しみ、2人の愛情を確かめ合いましょう。
5.側位
側位とは、お互いがベッドに寝そべった状態で挿入する体位です。
座位と同様にイチャラブ感を味わいやすく、より深くまったり楽しめる体位といえます。
体位変更が難しいように思えますが、下記のバリエーションを加えるのがおすすめです。
| バリエーション名 | 特徴 |
|---|---|
| スプーン体位 | 後ろから抱くように挿入 安定感があり、リラックスしながら楽しめる |
| 対面側位 | お互いが横向きで対面 キスや会話がしやすい |
| 脚上げ側位 | 男性がやや上体を起こし、女性の片脚を上げて挿入 角度を変えやすい |
| クロス側位 | 側位の状態で脚を絡ませ合う より深い挿入感を楽しめる |
即位は女性からの支持が厚く、イチャラブプレイに欠かせない体位です。
特に本命の相手とプレイする際は、積極的に取り入れましょう。
6.立位
立位とは、読んで字のごとく立った状態で挿入する体位です。
先に紹介した立ちバックが代表的ですが、他にも下記のバリエーションがあります。
| バリエーション名 | 特徴 |
|---|---|
| 対面立位 | 向かい合って抱き合いながら挿入 身長差が少ないカップルにおすすめ |
| 脚上げ立位 | 女性が片脚を上げた状態で挿入 角度が深く、動きにリズムが出る |
| 駅弁 | 女性が男性の首に手をかけた状態で挿入し、女性の脚の付け根から男性が持ち上げる AVでよく見られる体位で、男性の憧れの的 |
| 持腰吊位 | 女性がブリッジした状態で挿入し、男性が女性の両足を持ち上げて浮かせる 刺激的だが、男女共に体力が必要 |
立位は、セックスにスリルや刺激を求めるカップルに最適です。
マンネリ解消に効果的なのはもちろん、Mっ気が強い女性も満足させやすい体位といえます。

体位を変える際の注意点

体位のバリエーションを増やすのはいいことですが、下記の2点には十分注意してください。
- コミュニケーションを取りながら体位を変える
- 女性が痛がる・嫌がる場合はすぐに中止する
コミュニケーションを取りながら体位を変える
体位を変える際、特に新しい体位にチャレンジする際は、適切なコミュニケーションを取りながら行うことが大切です。
いきなり相手の脚や体を持ち上げてしまっては、場の雰囲気が凍りついてしまいます。
「少し脚を上げて」「あっち(ソファーや洗面台)でしてみよう」などの声掛けを行い、相手に安心感と刺激の双方を与えてあげましょう。
女性が痛がる・嫌がる場合はすぐに中止する
体位によっては、相手が痛がったり嫌がったりするケースも想定されます。
その場合は決して無理強いせず、すぐに中止してあげてください。
特に、奥深くまで挿入できる体位は相手が痛がる可能性があり、アクロバティックな体位は嫌がられる可能性が高いです。
体位が原因でケンカになっては元も子もないため、エゴを押しつけすぎないよう注意しましょう。
女性の意見を確認!体位に関するアンケートデータ

最後に、体位に関する女性のアンケートデータを紹介します。
女性の「性」にまつわる大規模アンケート調査「モア・リポート」は、20~34歳の女性500人を対象としており、一定の信ぴょう性があると判断できます。
- 好きな体位1位は正常位
- 体位を変える回数の平均は2.1回
好きな体位1位は正常位
女性500人への調査結果によると、好きな体位のトップに選ばれれたのは正常位です。
- 正常位……74.0%
- バック……47.6%
- 騎乗位……33.6%
- 座位……27.5%
- 側位……9.7%
出典:MORE
正常位がダントツで人気な理由は、お互いの顔が見える安心感や、抱き合いながら挿入できる密着感です。
また、バックや騎乗位に関しては、刺激の強さや快感の深さも人気のポイントとなっています。
体位を変える回数の平均は2.1回
同調査によると、体位を変える回数の平均値は2.1回と算出されています。
最も多い回答は3回で31%、一方「1回も変えない」と回答した女性も15.6%といます。
ただ、女性側の認識では、おそらく本記事で紹介した基本体位のバリエーションは、体位変更の回数に数えられていないと想定されます。
基本体位の変更は3回を目安にし、その中でさらにバリエーションを加えていきましょう。

まとめ:体位のバリエーションを試すなら【逢いトーク】で

体位にはさまざまなバリエーションがありますが、その多くは基本体位の応用です。
中にはAVの世界で見られるようなアクロバティックな体位もあるものの、一般的なカップルがそれをするのは現実的ではないでしょう。
また、ちょっとした向きや角度の調整も、初めてのチャレンジでは勇気がいるものです。
場合によっては、相手が思うように体を動かしてくれず、失敗に終わるケースもあるでしょう。
何事においても、本番前に事前練習が欠かせません。
本命を相手にする前に、体位のバリエーションを試すなら【逢いトーク】で相手を探すのがおすすめです。
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