パパの種類は「都度パパ」と「定期パパ」の2種類がある
パパ活女性のパトロン男性、つまりはパパにも2種類あります。
定期契約を結ばず、デートの都度お小遣いをあげる「都度パパ」と、定期契約をして月1回まとめてお小遣いをあげる「定期パパ」です。どちらにもメリットとデメリットがありますので、自分の都合とパパ活女性の希望を考慮した上で決める必要があります。
「都度パパ」のメリットとデメリット
【メリット】都度パパ
・定期パパに比べて小遣いの相場が低くなる(安価に済む)
・時間を空けにくい男性にとっては、都合よく予定を決められる
【デメリット】都度パパ
・パパ活女性の都合にも合わせてあげる必要がある
・「定期パパ」に比べて、女性が男性と会う優先度を下げる傾向にある(会うのを断られる可能性がある)
・パパ活女性との付き合いが短期に終わる傾向があるので、その都度次の相手女性を見つける必要がある
「都度パパ」は、男性自身の都合に合わせられることがメリットとなりますが、逆にその分女性の都合にも合わせてあげる必要があります。つまり、女性を拘束する力は「定期パパ」に比べて弱くなります。そのため、相手女性は複数の「都度パパ」と契約をすることも多々あります。
都度パパに向いていない男性
・相手女性に自分の都合を合わせてもらいたい男性
・相手女性との契約が終わった時に、次のパパ活女性を見つけることが面倒な男性
・嫉妬しやすい男性(相手女性は複数の都度パパと契約することがあるため)
「定期パパ」のメリットとデメリット
【メリット】定期パパ
・相手女性を自分の都合に合わせてもらうことができる(女性が男性と会う優先度を上げる傾向にある)
・長期的な契約になるので、他のパパ活女性を探す必要がない(または探す回数が少なくて済む)
【デメリット】定期パパ
・「都度パパ」より小遣いの相場が高くなる
・予定を空けられない忙しい男性にとっては、定期的に会うことが負担になる可能性がある
「定期パパ」は、ほぼ「愛人契約」と言っても過言ではありません。長期契約でお小遣いも高くなる分、男性側の希望を女性に聞いてもらえやすくなります。
長期的に女性と会っていると、特別な感情を抱く男性もいるでしょうが、パパ活は本気の恋愛感情を持つべきものではないことを、重々に承知しておきましょう。感情の波を抑えて冷静に行動できない男性は、後々問題が起こりやすいでしょう。
定期パパに向いていない男性
・定期的に女性に会うことが難しい男性
・相手女性に対して、恋愛感情を持ちやすい男性(女性を好きになりやすい男性)
多くの女性は「定期パパ」を探している
多くの女性は「都度パパ」より「定期パパ」を求めます。「都度パパ」は、複数のパパと同時に付き合うことを面倒に思う女性も多いですし、いつ契約が終わって小遣いがもらえなくなるかもしれません。それよりは「定期パパ」を見つけて安定的に長期的にお小遣いをもらおうとします。しかしながら「定期パパ」を求める一番の理由は「一緒に行動して安心できる男性だから」でしょう。いくらパパ活といっても、一緒にいて不快な男性といることは嫌ですし、あまり素性の分からない男性といることは不安です。
「定期パパ」は、お互いにある程度の信頼感や安心感があってこそ成立します。ですから「安心・安全・高いお小遣い」が揃っている定期パパを女性は好むのです。
男性は「都度パパ」が面接で「定期パパ」は採用と考えよう
では男性の場合、都度契約と定期契約のどちらがいいでしょうか?
普段は仕事をして、家庭を持っている男性が主でしょうから、都度パパ活女性を見つけるなんて大変だと思いますよ。気にいった女性が入れば、たとえお小遣いの相場が高いとは言え、定期契約をした方が楽です。パパ活と言えど、男にも女にも「安心感」は共通して必要です。男は「安心感」があってこそ、相手女性との時間が癒しの時間になりますし、一方女は危険を冒してまでお小遣い稼ぎをしたくないですよね。
男性は、女性相手とパパ活契約を結ぶ際、「都度パパ」は面接段階で、採用後に「定期パパ」と考えましょう。最初のうちは、都度パパとしてその都度相手女性とデートして「その女性と今後も付き合っていけるか」を判断しましょう。今後も付き合えるとなったら、相手女性に定期パパとして「定期(長期)契約」を打診するのです。パパ活女性との関係で失敗しないためには、「都度パパ」でお互いの信頼感を築いた後に「定期パパ」へと格上げする手順がおすすめです。
この手順は、女性にも安心感を与えることができます。「定期パパ」は、月にまとめてお小遣いを渡すことが一般的なので、最近ではそれをいいことに何回か女性と会った後、お小遣いを払わずに逃げる男が多くなっているそうです。そのため、最初から定期契約を結ぶことを不安に思う、または躊躇する女性も増えています。そういう女性に対しては、都度パパとして信頼を重ねてから、定期パパになることが非常に有効なのです。