まだまだある女性をデートに誘う時に使える心理学テクニック
以前もご紹介しましたが、マッチングアプリで女性にデートを承諾してもらうための心理学テクニックはまだまだあります。今回は、効果的な心理学テクニックから、使い方を誤ると失敗する危険のある心理学テクニックまでご紹介します。
マッチングアプリで使える心理学テクニック【デートの約束をなかなか取り付けられない時】
【テクニック①】女性をデートに誘う時は、必ず「デートに誘いたい理由」を言おう
例えば、あなたがスーパーのレジに並んでいたとします。
あなたの後に並んだ人が「先に行かせてください」と言ってきたら、あなたは順番を譲りますか?おそらく「なんで先に行かせなきゃいけないの?」と不快に思うでしょう。
では、その人が「急いでいるので、先に行かせてください」と言ってきたら、あなたはどうしますか?「自分は急いでないから先に行かせてあげようかな」と譲歩する気持ちが芽生える方もいるのではないですか?
相手に対して何かお願いをするとき、理由を付けてお願いする方が、相手の承諾を得られる可能性が高くなります。女性をデートに誘う時も同じです。「一緒に映画を見に行ってください」より「あの映画の評判がすごくいいから、一緒に映画を見に行ってください」という方が女性からOKをもらえやすくなるのです。勇気があるのなら「あなたと過ごすと楽しいから、今度僕とデートに行ってください」と言うと、より女性の心に響くでしょうね。
【ここで使われる心理学①】カチッサー効果
自分が他人にしてほしいお願いや頼みごとする時、理由付けをして依頼した方が、相手の承諾を得られやすくなる。しかしながら、頼みごとの内容が相手にとって困難な場合は、この効果が得られにくい。
【テクニック②】デートができなくても、メッセージのやり取りが続いているなら事態が好転する可能性がある!
・デートに誘える感じではない
・デートの話が具体的に前に進まない
・一度デートに誘うも断られた
上記の場合でも、メッセージのやり取りが続いているのなら、まだまだ希望はあります。メッセージのやり取りをその後も根気よく続けましょう。いいタイミングでもう一度デートに誘えば、事態は好転するかもしれません。
女性があなたとメッセージのやり取りをするということは、女性が自身のプライベートな時間を割いてくれている、ということで間違いありません。その時間が長くなればなるほど「ここまで長くやりとりしたのなら、一度会わないと今までの時間が無駄になるかも」と思い始めるのです。実は、この心理はギャンブルと同じなのです。「ここまで投資したんだから、ここでやめるのはもったいない」という心理です。恋愛においても、この心理が同様に働きます。「ここまで自分の時間を使ったんだから、何か結果を出さないともったいない」と女性は考えるのです。ですから、「デートに断られたのに、メッセージのやりとりを続けるなんてばかばかしい!」と思わずに、再度デートに誘うチャンスが到来するまで我慢するのです!
【ここで使われる心理学②】コンコルド効果
ある物への投資(時間やお金、精神的なこと)が長期間続くと、たとえ損失が出ると分かっていても、今まで投資した時間やお金を惜しんで、投資をやめることができない心理状態。身近な例で言えば、長時間行列に並んだ時に「せっかくここまで並んだんだから、諦めるのはもったいない」と思うのもこの心理。日常生活でもよく見られる心理効果。
マッチングアプリで使える心理学テクニック【吉か凶か!?危険な心理テク】
【おススメしない心理学テクニック】ローボール・テクニック
「ローボール・テクニック」とは、最初に相手が承諾しやすい好条件を提示して、相手がその要求を承諾した後に、不利な条件を付けくわえたり、最初に出した好条件の一部を取り下げることです。
身近な例で言えば、携帯電話のプランですよね。「月額料金が安い!でも、途中解約すると違約金が発生します。」と好条件の後に悪条件が付いてきます。広告とかもこの手法が使われることが多いですよね。「〇〇をプレゼント!(ただし△△を購入された方のみ)」のように、好条件を大きく宣伝して、悪条件を小さい字で書く、のもこのテクニックです。
では、恋愛においてはどういう例があるでしょう。
「二人きりのデートが不安なら、お互いの友達を一緒に連れて来てWデートしようよ!」と言って、当日に「連れの友達が来れなくなった」と言うパターンが分かりやすいですよね。また、自分にとって不利なことを隠す、または、嘘を付くなどして、告白後や交際後に結果が出てから相手に告白するのもこのパターンに該当します。人はそこまで意識することなくこの心理学テクニックをやってしまっている可能性は大いにあるのです。
ローボール・テクニックには、「一貫性の原理」(ある立場を明確にした時、最後まで一貫性を持った行動を取ろうとする心理)が大きく働いています。人は、一度「イエス」と言ったことに対しては、その意思を貫こうとするのです。その人間心理を利用する「ずるさ」がローボール・テクニックにはあるので、たとえ効果的であっても、その後相手に不快感や猜疑心を抱かせる可能性が十分にあります。その意識がなかったとしても、マッチングアプリという世界では、どんな人でもある程度の「嘘」や「見栄」があるかと思います。その「嘘」や「見栄」が、相手の信用を損なう可能性があることを忘れてはいけないのです。
相手に一番いい印象を与えるのは、包み隠さず「素の自分を見せる事」なんでしょうね。