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なぜパパ活は流行したのか?その理由を「キャバクラ」と「愛人文化」の衰退から紐解いてみよう!

若い女
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「パパ活」と「キャバクラ」の関係性

女_若い「キャバクラ」が女子高生のなりたい職業のランキング1位に輝いたのも、もう10年以上前の話です。今は、若者のキャバクラ離れに歯止めがきかず、キャバクラは衰退の一途をたどっています。キャバクラ衰退の原因は複数考えられますが、インターネットの影響が大きいことは確かでしょう。外に出ることなくネットで「出会い」「マッチング」が気軽にできるようになり、わざわざキャバクラに行く必要性を感じなくなった男性が多くなったわけです。客足が遠のくと、当然キャバ嬢は稼ぎが少なくなります。そんな状況の中、「パパ活」が勢いに乗って流行り出しました。

言ってみれば「パパ活」は、女性が個人で行うキャバクラであり、つまり「自営業のキャバクラ」です。店舗を通して活動するキャバクラは、自分が呼んだ客でも当然いくらか店側にお金が流れます。しかし、「パパ活」は店にお金を取られることなんてありませんから、パパにもらった分全額を自分の懐にしまえるわけです。男性側も、キャバクラと比較して、時間の割には支出するお金が安く済みます。
つまり、お店を間に挟んでマージンを払う必要がなく、個人間でやりとりできる「パパ活」は、非常に効率的な稼ぎ方だと言えます。その点を考えると、今後しばらくはまだまだ「パパ活」の力が衰えるということはないでしょう。

しかしながら、先にも言った通り、パパ活は「自営業のキャバクラ」ですから、実力のない女子は淘汰されていく運命にあります。どんな女の子でも簡単に稼げるというわけではないのです。「キャバクラ」のように給料の最低保証があるわけでもありません。
今のパパ活は「女は過多で男が少くない」ですが、近い将来、女子たちの中で競争が激化し、パパ活女子の人口がどんどん減っていき、「女も過少・男も過少」の時代がやってくる可能性は十分にあります。

「パパ活」と「愛人」の関係性

カップル_珈琲「パパ活」は、「自営業のキャバクラ」と表現しましたが、これは女性の働き方を例えたものです。一方で、男女の関係性において例えたなら、「パパ活」は「ライトな愛人」と表現できます。
一般的に、パパ活は、相手女性との付き合いの期間が短く、しかも複数人と付き合う場合も多々あります。一方で、愛人とは、相手女性との付き合いの期間が長く、複数の愛人を持つことはあまりありません。「パパ活」と「愛人」の大きな違いは、男女関係における依存度や必要性の高さです。
「パパ活」は、いつでもどこでも気軽な気持ちで女性と付き合えます。言ってみれば相手女性は、男性が許容できれば誰でもいいわけです。気に入ったら、都度パパから定期パパに移行しますが、定期パパと言っても年単位の話になることはまれです。こういう意味で「ライトな愛人」と言えるわけです。
「愛人」とは、もっと深く親密な男女関係が基盤となります。男女は、肉体的にも精神的にも結びついており、その関係はお互いに依存度が高いものとなります。つまり、男も女も相手はその人でないとだめなのです。パパ活のように、替えがきく相手というわけではないのです。

最近では「愛人」という言葉もあまり耳にしなくなりました。これは、「愛人文化」がパパ活という「ライトな愛人文化」に変化したからです。
現代は、昔に比べて「個人個人の生き方を尊重する」時代です。自分のやりたいことや自分の時間を第一に優先させる人が増えたのです。つまり、第三者と時間を共有することや誰かに依存することをよしとしない、「独立志向」の人が増えたわけです。若者の恋愛離れや晩婚化もその考えが根本にあるでしょう。そういう時代において「愛人」という生き方はさほど求められなくなったのです。自分の都合のいい時だけパパとデートしてお手当てをもらう、バイト感覚の愛人である「パパ活」が今の時代にマッチしたのです。

「パパ活」はこれからも勢いが衰えないのか?

女_不満結論から言うと、「パパ活」もいつかは勢いが衰えていき廃れる日がくるでしょう。パパ活自体も、もともとは一部の金持ち男性とハイスペック女性との交際関係が発展し、世間一般の人たちに合うように進化したのです。そのことから考えると、パパ活がさらに新しい文化へと進化し形を変えるか、もしくはパパ活に取って代わる文化が台頭してくるはずです。
パパ活における男女関係は希薄です。その希薄さが、気軽に行えるメリットなのですが、その希薄な人間関係に飽きた人たちや、その関係に嫌気がさした人たちが新たな男女関係を求めてまた新しい文化を作っていくかもしれませんね。よって、今度は精神的なつながりを重視した男女関係を基盤とする、まるで「愛人」のような新しい文化が作られるのではないでしょうか。そんな風に私は予想します。まさに「時代は繰り返す」ということです。

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