風俗のリピートフリーとは？客の心理や対処法を詳しく解説

今回は、このような疑問をお持ちの方に向けた記事内容となっています。

前にフリーで着いたお客さんに、またフリーで着いた。

しかも2回、3回…となるとこれ、指名じゃないの？わざと狙ってる？とイラつきますよね。

ここでは、リピートフリーの意味とお客さんの心理を含め、対処法についても詳しく解説していきます。

フリーで何度も同じお客さんに当たって困っている風俗嬢さんは、ぜひ参考にしてください！

【風俗嬢は大迷惑】リピートフリーとは？

フリーのはずなのになぜか何度も同じお客さんを接客したことがある、という風俗嬢さんは少なくないはず。

普通なら過去に会ったことがあるお客さんが相手なら、指名扱いになるはずなのに…とモヤっとしますよね。

まずは一部の風俗客が行うリピートフリーという、風俗嬢に撮ってみたら大迷惑な行為について簡単に解説したいと思います。

リピートフリー＝指名料なしで同じ女の子に入ること

リピートフリー（略してリピフリ）とは、お店で一度遊んだお客さんが、次回以降も指名料を払わずに“たまたま”またその子に当たる形で遊ぶこと。

これが、何度もフリーで同じお客さんを接客する羽目になるクソ客の遊び方です(笑)

たまたまフリーで何度もそのお客さんに当たっているのでは…と考える心優しい風俗嬢さんもいるかもしれませんので、リアルなところをお話しします。

先ほどちょっと含みのある言い方をしましたが…

リピートフリーの客はだいたい、たまたまじゃなくて「狙って」います。

狙い撃ちの手口については後程詳しく解説します。

リピートフリー（狙い撃ちフリー）がクソな理由

リピートフリーは正直言って、風俗嬢からしたらクソでしかありません。

なぜかというと、指名の種類を整理すると次のようになります。

種類	内容	指名料
フリー	誰が当たるかわからない	なし
ネット指名・パネル指名	写真やパネルで選ぶ	1,000円前後
本指名	一度ついた嬢を再度指名	2,000～3,000円くらい

通常であれば、一度ついた女の子と再び遊ぶとなったら本指名になり、指名料がかかりますよね。

この指名料はだいたいどのお店でも女の子に全額バックになるので、風俗嬢にとってはかなり重要な収入源です。

しかし！リピートフリーはあくまでフリー扱いなので、同じお客さん相手にもかかわらず指名料はゼロ。

お店によってはリピートフリーも本指名として扱うルールを設けている場合もありますが、そうでないと当然女の子のバックには反映されません。

フリーは1回きり！と厳しくお店がルールを定めている場合は、仮に即姫がたくさんいたとしてフリー希望のお客さんが過去に全員と遊んだことがある場合、必ず指名の案内になるのですが…どのお店もそういうわけではありません。

2回目以降もずっとフリー扱いが続くと、「自分には指名料を払う価値がないのかな」と感じてしまってつらいし、何よりお客さんに対して腹が立ちます…。

お客さんがリピートフリーをする理由

風俗嬢からしたら迷惑でしかないリピートフリーですが、これをやるお客さんは大きく2パターン。

悪気がある人、ない人がいるのでそれぞれ見ていきましょう。

【悪気無し】本当にたまたまの場合

リピートフリーには悪意がないパターンもあります。

在籍の女の子が少なかったり、スタッフのミスだったりして本当にたまたま、以前遊んだことがある女の子にフリーでお客さんを付けることがあるからです。

この場合お客さんに悪気はないので、会った瞬間本気で驚いたような態度をとるのが特徴。

ただ、接客中の雰囲気は悪くなくても、バックが発生しない現実に複雑な気持ちを抱く女の子は多いでしょう。

【わざと】指名料を得するための狙い撃ちフリー

最も多いのが「指名料を払うのがもったいない」というパターン。

このパターンの客は、わざとフリーを装って同じ嬢に入るのでかなり悪質です…。

狙い撃ちでフリーで好きな女の子に入ることができるのか、と驚く方もいるかもしれませんが、結論、これは可能なんですよね…。

タイプ指名とは、風俗客が予約の際にスタッフにフリーで入りつつも「背が高いor低い」「胸が大きいor小さい」「清楚系orギャル系」のように、ざっくりとしたタイプを伝える方法のこと。

あくまで個人を指名していないのでルール違反になるわけではなく、スタッフ側はなるべくその理想に近い子を着けようとします。

厳しい店ならその子は前回遊んだから無理、という判断をしてくれるのですが、最近は閑散期真っただ中の風俗。

自分は指名料をケチられるくらいの価値しかないのか、などいろいろ考えて落ち込みますし、なんといってもそんなこっすいことをしてくる客に腹が立ちます…。

リピートフリーをされたときの対応

リピートフリーに遭遇した風俗嬢さんの多くが、どう対応するかで悩むもの。

そこで最後に、リピフリにどのような対応をすればいいのか、例を紹介したいと思います。

リピートフリーといっても、すべてのお客さんが悪意を持っているわけではありません。

「システムを知らなかった」「電話予約が苦手だった」というケースもあります（腹が立つのは変わりませんが）

そのため、まずは相手の様子を見て判断するのが基本です。

客のタイプ	例	対応の方向性
悪気のないタイプ	「あ、2回目だった？知らなかった」	普通に接客しつつ注意喚起をやんわり
意図的なタイプ	「またフリーで来ちゃった（笑）」	NGや塩対応も検討

いろんなお客さんに接客していると、意図的な狙い撃ちフリーは直感で見抜けます（笑）

ただ、いきなり塩対応するのではなくいったんワンクッション置いて相手の出方を見て決めるのがおすすめ。

例えば、フリーで二回目の接客をすることになった相手がいたら、まずはこのようにやんわり伝えてみましょう。

こうした一言で、悪気のないお客さんならすぐ理解してくれます。

ただし！このワンクッションがあってもまたフリーで入ってくるようなことがあればもうそれはNGにしてしまっていいです！

まとめ

リピートフリー（リピフリ）は、風俗嬢なら一度は遭遇する可能性があります。

悪意があるお客さんばかりではありませんが、何度も続くとモチベーションを削がれてしまうこともありますよね。

ルールが厳しいお店なら、悪意の有無に限らず2回目以降は必ず指名扱いということにしてくれますが、そういったお店ばかりではありません。

もし狙い撃ちフリーが疑わしいようなお客さんがいる場合、女の子側からやんわりと指名についての断りを入れて、その反応や次回以降の相手の出方次第ではＮＧにしてしまうことも検討しましょう。

せこい客を放置せず、できるだけ自分にストレスのたまらないように働いていきましょう！