【相席屋体験談：新宿編】
新宿の相席屋は、東口と靖国通りと歌舞伎町の３店舗あります。同じ新宿区内にありますが、集まる女性が様々で、かつ、店舗の個性がそれぞれ異なっていて面白いです。利用料金を抑えるなら、初回30分料金の利用で新宿区内３店舗をまわるということもできます。
新宿の相席屋データ
【男性の全体比率】
・20代男性が７～９割程度
・30代男性が２～４割程度
・学生が少なめで社会人率が多い
【女性の全体比率】
・20代女性が最も多くだいたい８割以上をキープ
・30代女性も多く、平均して２割を占める
・社会人が多く、学生もまあまあいる
【新宿東口店の特徴】
・駅近くのため、東京近郊の県に住んでいる人も利用している
・年代、職業ともに様々な人が利用しておりバラエティーに富む
・30代が多めで社会人は利用しやすい
【靖国通り店の特徴】
・店内の内装が落ち着いているため、意外に落ちついている客が多い
・ホストクラブにこれから行くという女性もごくまれにいる
・男女とも比較的20代が多い
【歌舞伎町店の特徴】
・立地条件から考えて、ホストクラブ通いの女がいる可能性は高い
・男女とも比較的20代が多い
私たち男のスペック
【私】
・年齢：35歳
・ルックス：まぁまぁだけど肌が汚い（自分で自分の顔は評価しづらいですね。５人に１人くらいは男前という評価を頂けるくらいです。）
・身長：177㎝
・会社員（ということで潜入）
【友達】
・年齢：35歳
・ルックス：顔がでかい・ド〇フの加〇茶（昔の）に似ている
・身長170㎝
・同じく会社員（ということで潜入）
新宿の相席屋で遭遇したNG女
【１組目㏌靖国通り店】これからホストクラブに行く女性２人組（20代後半＆30代後半女性）
【１組目㏌靖国通り店】これからホストクラブに行く女性２人組（20代後半＆30代後半女性）新宿の相席屋でまず立ち寄ったのが、靖国通りにあるお店です。歌舞伎町の店舗は我々相席屋初心者にはハードルが高いと思われたため敬遠しました。
１組目に相席したのは、20代後半と30代後半の女性です。関係を聞くと飲み仲間だそうです。（嫌な予感しかしない…）話を聞いていると、これからホストクラブに行くんだそうで、その前の腹ごしらえと時間つぶしで相席屋を利用しているとのこと。我々男性陣のやる気が一気になくなります。その後は、私たちがなぜモテないか、どうやったらモテるようになるか、言われ放題の時間が続くことになります。
「その服装がダメなんじゃない？」
「髪型がダサい」
「メガネやめてコンタクトにしたら？」
私たちは疲れ果ててこっそり店員に席替えを申し出ました。でも、なかなか席替えの声がかからない。20分以上たっても来ない！ずっと説教されていた我々はたまらず店を出ることにしました。
店員「もしよかったら、今女性の方が多いので違う女性と相席することができますが？」
私たち「さっき席替えしてほしいと言ったんですが、全然席替えしてくれませんでした。もう帰ります。」
店員「すいませんでした。」
帰る時になって「女性が多いから席替えできる」って言われてもねぇ…。さっきの女性たちに説教されている間の20分以上は料金発生していますから！でも、これって使えますよね？なかなか店員が席替えしてくれない時は、帰るって言えばすぐに席替えしてくれるってことですもんね。ちなみに、どの店舗でも毎回この引き留め文句は必ず言ってきます。今回は、私たちは説教されて心に深いダメージを負っていたのでこの店を出ることにしました。
≪今回の敗因≫
・ホストクラブ通いの女に当たってしまった
・男をよく知っていると勘違いしている女に説教をくらう羽目になった
【２組目㏌新宿東口店】今年就職を控えた良識ある大学生（22歳）
場所を移動して次は新宿東口店です。このままで帰ることはできません。気を取り直して店内へ。
ここで相席したのは、この４月に就職をするという大学生２人組。２人ともとってもかわいくてやる気が出ます。話は彼女たちが大学で勉強していたことや、就職先の話など、彼女たちのことを中心に話が続いていきました。私たちは、いい聞き役に徹することができ、適度な合いの手もいれることができていたように思います。彼女たちも就職で不安があったのか、結構ぶっちゃけて話してくれて、場もかなり盛り上がりました。LINE交換も無事にできて、その後も何回か飲みに行くことができました。大満足の結果です。
≪今回の勝因≫
・就職を控えている大学生で、良識ある会話が続き話しやすかった
・いい聞き役に徹することで、彼女たちが気持ちよくしゃべれる環境を作ることができた
【教訓】新宿の相席屋で学んだこと
【教訓①】新宿はホストクラブ待ち女子に注意！
【教訓②】店員がなかなか席替えをしてくれない時は、思い切って帰ろう！（または帰るふりをしよう！）
【教訓③】女性が気持ちよくしゃべれるよう、男性は聞き役に徹しよう！
特に【教訓③】は、相席屋を成功させるためにとっても重要なことです。トークで女子を笑わせようとしたり、場を盛り上げようとしたりして、必要以上にしゃべり過ぎている男性をよく見かけます。本来女性はおしゃべりが好きで、相手に話を聞いてもらい共感して欲しいのです。男性は、女性が話しやすい環境を作ってあげて、いい聞き役に徹するべきです。笑いを取る時は、その女性の話にツッコミを入れてあげる時です。男性自身の話で笑いを取るのではなく、その女性の話に反応して笑いを取るのです。そうすることで、女性は男性のことを面白いと思ってくれると同時に、しっかりと私の話を聞いてくれていると、男性に対して好意と信頼感を持ちやすくなります。大事なのは、実はボケよりもツッコミなんですよ！それに気づかずしゃべり続けている男性は、たとえ女の子が笑顔でも心の中では冷めているかもしれませんよ…。