風俗のお客さんがメンヘラ化！？防止策と体験談をご紹介

最初はただの常連さんだったのに、いつの間にか毎日のようにオキニトークが来たり、返信が遅いと不機嫌になったり…。

気づけば、重たく面倒な存在になっていた…これがいわゆるメンヘラ化です。

この記事では、お客さんがメンヘラ化してしまう背景やよくある兆候、そして巻き込まれないための対処法を体験談も交えてご紹介していきます。

なぜ風俗のお客さんはメンヘラ化しやすいの？

風俗のお客さんはどうしてもメンヘラ化しやすいもの。

それには理由があるので、まずはそこから確認していきましょう。

疑似的な恋愛感情を抱きやすいから

風俗において風俗嬢はお客さんにとって、まるで恋人のように優しくしてくれる女性以外の何物でもありません。

そして、恋人のように優しくしてくれる女性＝特別な存在。

そして普段、女性に褒められたり触れられたりすることが少ない人ほど、すぐに恋愛感情に近いものを抱いてしまう傾向があります。

「初めて会ったのに恋人みたいに接してくれた」とか、「自分をわかってくれるのはこの子だけかも」と感じてしまうと、それがいつの間にか恋愛感情にすり替わってしまうんですよね。

承認欲求が強く依存しやすいから

メンヘラ化しやすいお客さんの中には、「誰かに必要とされたい」「もっと構ってほしい」という思いを強く持っている人が多いです。

そしてこの層も、風俗を利用するお客さんと被っています(笑)

日常生活で満たされない部分を、風俗嬢との関係で埋めようとするんですよね。

連絡はすぐ返してほしい、特別扱いしてほしい、自分以外を接客するのは嫌…そんな要求がどんどん増えていくと、こちらは対応しきれません。

距離感をうまく取れないタイプが多いから

本来なら「これはお金を払って受けるサービス」という認識で接するのが普通ですが、中にはそれが曖昧なまま勝手に自分の中で関係を進めてしまう人もいます。

そしてそして、この層も残念ながら風俗のお客さんの層と被っているんですよね…(笑)

実際、数回しかあっていないのに謎に彼氏面してくるお客さんってけっこういますよね。

そういう人は、自分だけが特別だと思い込んでしまい、距離を縮めすぎてしまうんです。

こちらはプロとして接しているだけなのに、向こうは本気モードに入ってしまっている…そんなすれ違いから、お客さんのメンヘラ化は始まっていくことが多いんです。

こんな行動は要注意！メンヘラ化の兆候とは

お客さんがメンヘラ化してきた…と気づくときには、すでに関係がこじれていることも多いもの。

でも実は、本格的なメンヘラ化の前に予兆は出ていることがあるんです。

ここでは、よくあるメンヘラ化のサインを紹介します。

思い当たる節があれば、該当のお客さんと少し距離を見直すタイミングかもしれません。

メッセージの内容や頻度が変わってきた

最初は出勤確認や日記へのリアクションだけだったのが、徐々に「おはよう」「何してる？」「返事まだ？」といったメッセージに変わっていく…。

この連絡の内容の変化は、依存が始まったサインです。

普通、風俗店のお客さんと風俗嬢の関係でプライベートにまで踏み込むやり取りは必要ないですよね。

そこの壁を乗り越えてこようとしている＝あなたと特別な関係になりたい、という感情が暴走し始めているサインです！

返事をしてもしなくても、さらに連投されたり、時間帯を問わず送ってくるようになると、相手の気持ちがコントロールできなくなってきている可能性が高いです。

感情の起伏が激しくなる、すぐ拗ねる

「なんで返信くれないの？」「他の男とばっかり話してるんでしょ」といった被害妄想めいた言動が見られるようになるのも、メンヘラ化の特徴です。

機嫌がいいときは優しいのに、急に怒り出したり、「もう会わない」と言いながら翌日には「やっぱり会いたい」と連絡が来たり…。

感情が安定しない人は、こちらの気持ちを消耗させてきます。

「自分だけ特別でいたい」という発言が増える

「俺だけは本命でしょ？」「他の客とは違うって信じてる」「◯◯ちゃんの本当の気持ちは俺だけが分かってる」…こんな言葉が出てくるようになったら要注意。

お客さん側は完全に彼氏気分になっている可能性があります。

こちらは仕事で演じているだけなのに、向こうは完全に真に受けてしまっている…。

このズレがこじれると、トラブルにも発展しかねません。

好き、付き合いたい、仕事を辞めてほしい、などの発言が出てきたらそれはもう危険なガチ恋客です。

風俗嬢がとるべき困ったメンヘラ客への対処法

どれだけ気をつけていても、相手によってはどうしてもメンヘラ化してしまうことがあります。

ここでは、すでにメンヘラ化してしまったお客さんへの対処法をまとめました。

感情に巻き込まれず冷静に対応する

メンヘラなお客さんほど、こちらの感情を揺さぶろうとしてくる傾向があります。

「返信ないなら店の前まで行こうかな」「会えないと死にたくなる」など、重い言葉をぶつけてくることも。

でも、そこで同情したり、焦って対応すると、相手の依存心をさらに強めてしまう結果に。

あくまで淡々と、感情に引きずられずに対応するのがベストです。

困ったら店やスタッフに相談する

自分ひとりで抱え込まず、信頼できる店長やスタッフに早めに相談するのも大切です。

変にこじれる前にヤバそうなお客さん情報を共有しておけば、出勤時の配慮やフォローもしてもらいやすくなります。

自分の働く環境を守るためにも、遠慮せず頼って大丈夫です。

NGや出禁にしてもらう

最終手段ですが、「これはもう限界だ」と思ったら、NGや出禁にしてしまいましょう。

罪悪感を持つ必要はありません。

むしろ、自分の生活やメンタルを守るための自己防衛です。

「優しくしなきゃ」「リピートが減るのはキツイ」と思いがちですが、こういうメンヘラ客と関わっているとこちらまで病んでしまいます。

心が消耗しきる前に、一線を引く勇気も必要です。

まとめ

お客さんがメンヘラ化してしまったとき、「自分の接し方が悪かったのかな」と悩んでしまう子も多いですが、それは違います。

お客さんの中には、最初から誰かに依存したいという気持ちを抱えている人もいますし、どれだけ注意していても避けられないケースもあるからです。

大切なのは、あなた自身が無理をしないこと！

店長やスタッフをしっかり頼って、本当に無理ならNGや出禁にしてもらうなどして自分自身をまず守ってくださいね。