風俗で性病になったら指名客に知らせるべき？知らせ方のポイントも

風俗でお仕事をしていると、どんなに気をつけていても性病にかかってしまうことがあります。

キスやフェラといったプレイがある以上、性病を完全に防ぐのはなかなか難しいのが現実。

そんな中、性病になったことをお客さんに伝えるべきかどうか悩む方は少なくありません。

この記事では、風俗で性病にかかってしまった時にお客さんに知らせるべきかどうか、また知らせ方のポイントについて解説していきます！

性病になったらお客さんに伝える？現役風俗嬢に聞いてみた

性病にかかったときにお客さんに知らせるべきかどうかという問題。

答えは一つではなく、女の子によってどういった対応をとるかは違います。

まずは、実際に風俗で働く現役風俗嬢に、性病になった際にどうしたかのエピソードを聞き、パターン別にまとめてみました！

信頼している本指名だけにこっそり伝えた

このように、信頼していて連絡先を知っている、なおかつ感染リスクがある相手には伝えるというパターンは意外と多かったです。

誰にも言わずしれっと休むことにした

誰にも伝えないという選択をとる人もいますが、精神的にモヤモヤを抱えやすく、後ろめたさが残るという声もあります。

ただし、炎上リスクや偏見を避けるには一つの選択肢とも言えます。

ここは悩みどころですよね…。

写メ日記などでオープンに伝えた

写メ日記やSNSでやんわり伝えるのも方法の一つです。

ただし、言い方やタイミングによってはトラブルを招く場合もあるため、内容の工夫は必要です。

また、誰でも見ることができる場だからこそ拡散や炎上のリスクがあることも忘れてはいけません。

性病を知らせることで起こりうる反応3選

性病がわかったとき、「もしかしてあのお客さんにうつしてしまったかも…」と不安になるのは自然なことです。だからといって、必ずしも伝えるのが正解とも限らないし、伝えるなら伝えるで相手の反応が読めずに悩みますよね。

ここでは、実際に性病を知らせたときに考えられるリアクションを3パターンご紹介します。

落ち着いて受け止めてくれる

「教えてくれてありがとう」「気にしないで、大丈夫だよ」といったふうに、こちらの気持ちを理解してくれるお客さんもいます。

関係が長かったり、普段から人柄のよさを感じていたような方だと、こんなふうに冷静に対応してくれることが多いですね。

こういうケースでは、こちらも安心して会話できるので、あとあとまで引きずらずに済みやすいです。

動揺して感情的になる

「は？いつから？」「俺に移したの！？」と、少し強い口調になってしまう人もいます。

びっくりしてパニックになったり、怒ってしまったり、冷静さを失ってしまうパターンですね。

関係性が薄いお客さんや普段から神経質だったり、ピリピリしているお客さんは結構な確率でこうなります。

あとは、風俗で遊んでいることを絶対に誰にも知られたくない！！と高いプライドを持っている人や家族持ちの人もこのパターンになりやすいです。

相手のことを思って頑張って伝えたとしても、反対にブチギレられるケースもあるというのは知っておきましょう。

何も返事がない・スルー

中には、伝えたのに既読スルーされたり、LINEをブロックされたりして、完全に無反応になるお客さんもいます。

なにも言わずに距離を置くタイプですね。

反応がないとこちらもモヤモヤしますが、これ以上関わらないという判断を相手がしたのであればどうしようもありません。

残念な気持ちになるかもしれませんが、それはそれで仕方のないことです。

どう伝えるのがベスト？性病を知らせるときの伝え方のコツ

性病が発覚した時、相手にどう伝えるかは非常に悩ましい問題。

もしあなたが正直に伝えようと思った場合に役立つ、性病を知らせる時の伝え方のコツを紹介していきます。

メッセージでの伝え方のコツ

性病が発覚した以上お店に出勤して会って知らせるというのはできないので、現実的に考えると伝え方の最も現実的な方法はLINEやおきにトークなどのメッセージで伝えるというものです。

まず大前提として、連絡は冷静に、そしてできるだけ丁寧な言葉で行うのが理想です。

パニックになって勢いで送ってしまうと、相手にも誤解を与えてしまう恐れがあります。

以下のような点に注意してメッセージを作りましょう。

注意点	内容のポイント
検査結果を明記する	「〇月〇日の検査で〇〇に陽性が出ました」など、具体的に伝える
対象期間をはっきりさせる	「〇月〇日〜〇日ごろにお会いした方が該当します」といった表現
感染源は特定しない	加害者・被害者という関係性に持ち込まず、中立的な立場を保つ
相手の検査をすすめる	「可能であれば、尿や喉の検査を受けてみてください」と提案する
謝罪と配慮を示す	「ご迷惑をおかけしてすみません」などの配慮も加える

たとえばLINEで伝えるなら、このようなイメージです。

先日病院で検査を受けたところ、〇〇という感染症が見つかりました。
〇月〇日〜〇日の間にお会いした方が対象になる可能性があるため、念のためご連絡しています。
ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、検査を受けていただけたらと思いメッセージしました。

ごめんなさい、少し大事なお知らせです。
先日の検査で性病（〇〇）が見つかってしまって、〇月〇日頃にお会いした方に、もしかしたら影響があったかもしれないので念のためお伝えしています。
不安にさせてしまってごめんなさい。

こんにちは。
実は先日の定期性病検査で〇〇の陽性が出てしまい、〇月〇日〜〇日の間にお会いした方の中に、感染の可能性がある方がいらっしゃる状況です。
念のため検査を受けていただけると安心かと思います。
本当に申し訳ありません。

ぜひ参考にしてみてください。

写メ日記での報告は必要？

性病が発覚したとき、写メ日記で報告すべきかどうか悩む方も多いかもしれません。

写メ日記での報告は「絶対に書かなければいけない」というルールは当然ないです。

ただ、その選択にはメリットもデメリットもあります。

メリットとしては、写メ日記を見ているお客さんにまとめて現状を伝えられること。

相手によっては誠実な印象を持ってもらえたり、「ちゃんとしてる子」として安心感につながることもあります。

一方で、デメリットとしては、他の女の子やまったく関係のないお客さんはもちろん、そうした報告に対して攻撃的な意見を持つ人までその内容を目にする可能性がある点です。

「本指名が減った」「噂が広まった」など、デリケートな内容ゆえのリスクも決して小さくはありません。

だからこそ写メ日記での報告は慎重な判断が必要です。

性病をお客さんに知らせない場合のリスクとは

性病にかかってしまったことをお客さんに伝えるのは、やっぱり勇気がいるものです。

中には「黙っていればバレないかも…」と考えてしまう方もいるかもしれませんが、実はそれには大きなリスクがあります。

まず一つ目は、再感染のリスク。

自分が完治したあとに、黙っていたお客さんが実は感染していて、そこから再びうつされてしまう…というケースは実際にあります。

これは、自分だけでなくお客さん自身、そしてその先にいるパートナーや家族にまで影響が出るリスクにつながるということを忘れてはいけません。

また、信頼関係が壊れる可能性も見逃せません。

万が一あとから感染を知ったお客さんに「言ってくれなかった」と感じさせてしまうと、信頼を失ってしまうだけでなく、最悪の場合トラブルに発展する可能性もあります。

もちろん、どんな伝え方がベストかは人それぞれですし、ケースバイケースではありますが、「何もしない」ことでのリスクは、意外と大きいということはぜひ頭に入れておいてください。

まとめ

風俗で働いていると、どれだけ気をつけていても性病のリスクをゼロにすることは難しいものです。

そんなとき「お客さんに知らせるべき？」と迷う気持ちは、誰にでもあると思います。

もし伝えるという判断をした場合、大切なのはどう伝えるか。

丁寧な言葉で自分の状況を落ち着いて説明する、ただそれだけで受け取り方も変わりますし、むしろ「しっかりしてるな」と感じてくれるお客さんも少なくありません。

今回の内容を参考に、自分自身が後悔しない選択肢を選んでくださいね。