風俗嬢必見！ストーカーの予防策と4つの対処法【恐怖体験談あり】

こんな状況に置かれている風俗嬢の方のために記事を書きました。

結論から言うと、風俗嬢はストーカー被害に遭いやすい仕事。

日ごろからストーカー客を作らないための対策をしつつ、もしもの時の対処法を知っておくべきです。

本文では、風俗嬢がストーカー被害に遭わないための予防策や危険時の対処法、さらにストーカーされた経験のある風俗嬢の体験談を紹介。

危険なお客さんの見分け方も解説するので、風俗で働く女性は必見です。

ストーカー行為の定義とは？一覧で紹介

まずは、法律上ストーカー行為と認定されるのはどういった行動なのか、確認してみましょう。

下記は警視庁のHPに掲載されている、ストーカー規制法の目次です。

ア　つきまとい・待ち伏せ・押し掛け・うろつき等

イ　監視していると告げる行為

ウ　面会や交際の要求

エ　乱暴な言動

オ　無言電話、連続した電話・ファクシミリ・電子メール・SNS・文書等

カ　汚物等の送付

キ　名誉を傷つける

ク　性的しゅう恥心の侵害

警視庁：ストーカー規制法

これらに当てはまる行為をされたら、それはストーカーです！

風俗のお客さんで要注意なのはガチ恋客。

風俗嬢に本気の恋愛感情を抱き、それがかなわないと逆上してストーカー化することがあります。

また、

• お金持ちではないけれどハマって大金を使っている客
• プライドの高いナルシスト客
• 恋愛慣れしていない純粋すぎる客

この辺りも接し方を間違えると一気にストーカー化する恐れがあります。

ストーカー被害に遭った風俗嬢の恐怖体験談

ここからは、風俗のお客さんからストーカー被害に遭ったことのある風俗嬢の恐怖体験談をいくつか紹介していきます。

風俗嬢はたくさんの男性と接する職業ですから、ストーカー化する要素を持っている男性と出会う可能性も高いです。

普段からお客さんをストーカー化させないよう、風俗嬢は気を付けなければなりません。

風俗嬢がストーカー被害に遭わないための4つの対策

ここからは、風俗嬢がストーカー被害に遭わないための4つの対策を紹介していきます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

色恋営業は相手を見て使い分ける

風俗で稼ぐためには、時にはお客さんの恋心を刺激する色恋営業が有効な時があります。

しかし色恋営業は相手を見て使い分けないと、ストーカーを製造することにつながります…。

• 恋愛慣れしていない
• 40代以上の独身
• 風俗遊びに慣れていない

上記のようなお客さんに色恋営業をかけてしまうと勘違いされ、本気であなたに惚れてしまう可能性大。

そして女性側が気持ちにこたえられないとなると、ストーカーもしくはストーカー予備軍になってしまうかも…。

不安なお客さんは早い段階でNGに

風俗で働いていると、なんとなく「この人ちょっと危ないかも」と感じる人っていますよね。

• 通う頻度が半端じゃない
• 遠い場所に住んでいるのに出勤のたびに予約
• 毎回高いプレゼントを持ってくる
• 彼氏の存在にやたらこだわって追及してくる

など…。

ちょっとでも怪しいと感じたら、本格的にストーカー化する前にNGにしてしまうのも一つの方法です。

上記の状況が長く続けば続くほど、何かのタイミングでストーカー化する可能性が高くなります。

風俗歴が長く、ちょっと危なそうなお客さんの扱いも慣れているなんて場合はそのままお金を落としてもらうのも手ですが、風俗歴が浅い女性は注意した方が良いでしょう。

お客さんにはいっさい個人情報を教えない

風俗のお客さんとどんなに仲良くなったとしても、個人情報はいっさい教えてはいけません。

何も情報を知らない相手のストーカーをするのは簡単ではありませんが、少しでもヒントを与えてしまえば容易にストーカーができてしまいます。

本名を教えた場合、ネットで検索されSNSや出身校がバレて脅される。

最寄りの駅を教えた場合、出勤日に駅付近で待ち伏せされるなどのリスクにつながります。

風俗嬢である自分とプライベートの自分はしっかり分けて、本名を聞かれた時用の偽名を考えておくレベルまで対策しておくと良いでしょう。

店外や裏引きはしない

風俗嬢の中には、店外や裏引きでお客さんからお金をもらう女性がいます。

お店の規約上禁止行為ではありますが、こっそり連絡先を交換して外で会うのってそんなに難しいことではないんですよね。

店外や裏引きは、お店にお金を引かれることなくお客さんから直接お金がもらえるので稼げます。

しかし、店の外で会っていたお客さんがストーカーになった場合はお店は守ってくれません。

しかも店の外で会う＝付き合える可能性がある、と勘違いされやすく危険な行為なので、店外や裏引きはしないでくださいね。

風俗嬢がストーカーに遭ったときの対処法4選

どんなに普段から気を付けていても、知らない間にストーカー行為をされてしまうこともあります。

ここからは、風俗嬢がストーカーに遭ったときの対処法を紹介していきます。

防犯グッズを用意！一人で行動しない

「これってもしかしてストーカーかも」と感じる出来事や人物がいたら、まずは防犯グッズを用意して持ち歩くようにしましょう。

催涙スプレーや護身棒など人を傷つける恐れのあるものですが、護身用として持ち歩く分には問題ありません。

ただし誰かを傷つけるために持ち歩いていると判断されたら軽犯罪法違反になる可能性もあるので、それが不安な場合は防犯ブザーやフラッシュライトがオススメです。

このような防犯グッズを持ち歩くようにし、なおかつ一人で行動するのはなるべく避けましょう。

ストーカーの証拠は集めて保管

無言電話を何度もされたり、中傷する内容のメールが届いたり、ストーカーのやることは女性にとってかなりストレスになります。

しかしだからといって、電話の履歴を消したり中傷メールを消したりしてはいけません。

ストーカーされている証拠として後から役立つことがあるので、ストーカーの証拠になるものはすべて集めて保管しておきましょう。

履歴はスクリーンショットを残したり、メッセージは印刷しておくと良いです。

お店と警察・場合によっては弁護士に相談

風俗嬢がお客さんにストーカーされたら、まずはお店と警察に相談が必要。

お店はお客さんのリストを保管しているので、ストーカーが誰か分からない場合は特定に協力してもらうことになるかもしれません。

また、お店の往復が不安な場合は、親切なお店なら送迎してくれることもあります。

それは確かに事実です。

しかし前の項目で紹介したように、自分がストーカー被害に遭っている明確な証拠があれば警察が動いてくれる可能性は高くなります。

SNSは削除か非公開にする

ストーカー被害に遭ったら、早い段階でSNSを削除か非公開にしましょう。

できれば、削除してしばらく再開しないのがオススメです。

SNSを突き止めてストーカー行為に利用するのは、ストーカーの代表的な手口。

非公開アカウントにしていても、知人を装って友達申請しプライベートを覗こうとするなど、いろんな手段を使ってきます…。

SNSに公開していた自撮り写真の瞳に移った風景から、個人の住所を割り出したストーカーのエピソードは有名です。

風俗嬢は普段からSNSの使い方には注意しなければなりませんね。

風俗嬢は要注意！実際にあったストーカーの驚きの手口

最後に、風俗嬢は特に注意したい実際にあったストーカーの驚きの手口を紹介します。

スタバカードをストーカー行為に悪用

スタバカードがストーカー行為に悪用される可能性があるということはご存じでしょうか？

⚠注意喚起⚠

スタバカードまでストーカーに利用されるなんて
ありえへんわ。

スタバに直接問合せて、何の情報がマイページからわかるか尋ねたら

□日付（時間は出ない）
□利用店舗←これがやべえ
□利用金額

が出るそうです。

注意喚起ポスター作りました。
みんな気を付けよ!!💦 pic.twitter.com/ra2SF6zJsg

— ALOHA🍍ビギナーズ神戸福原和歌山🐰❤️ (@aloha_begi) July 25, 2019

お客さんからプレゼントをもらう機会が多い風俗嬢は、とくにこの手のストーカー行為に注意しなければなりません。

「貰った食べ物は食べない」以外にも風俗嬢が注意しないといけないプレゼントがあるんです…。

道端に意外なものを捨ててTwitterアカウント特定

TwitterやインスタなどSNSを利用する人が増えた現代では、こんなストーカー行為の手口もあります

ええ〜 pic.twitter.com/dcNY9LiaBt

— おおひなたごう☆レコード大好き小学生カケル (@gooohinata) February 6, 2020

ぱっと見でわかる方は少ないと思います。

しかし実はコレ、道端に意外なものを捨てることで、ストーキングしている相手のSNSアカウントを特定するというやり口なのです。

これ、道端に意外すぎるものを捨てることでストーキングしている相手のSNSアカウントを特定するっていう割と有名な方法だよね。奥に人いるし確定やろ。 https://t.co/4DwCHDGYyo

— インクたん＠黒 (@ink_4bb) February 6, 2020

見慣れないものが落ちていたら、普段からSNSを利用している人ならうっかり発信したくなりますよね。

あなたが勤める風俗店の周辺でなにか珍しいものが落ちていたとしても、それはあなたの個人SNSを特定したい何者かの罠かもしれません…。

まとめ

風俗の仕事は普段から男性に接する機会が多く、仕事の内容的にも一歩間違うとストーカーの被害に遭いやすいです。

普段から、自分の行動がきっかけでストーカーを製造してしまわないように注意しましょう。

気を付けていてもストーカーに付きまとわれてしまった場合は、すぐにお店と警察に相談を。

場合によっては弁護士にも相談することを検討しましょう。

最近はストーカーの手口もさまざまなものがあるので、普段から気を付けることが大切です。