風俗嬢はみんな脱税してる？バレたら〇万円のヤバい追徴課税が！

本来、もらったお金は税務署に届け出をし、その分の所得税を支払わなければなりません。

それは風俗で稼いで得たものであってももちろん同じ。

しかし「風俗嬢は納税の義務を果たしていないくせに」なんてよく言われるように、わざわざ確定申告をして税金を納めている女の子は少ないのも事実です。

ではみんなが脱税しているからと言って、放置していても大丈夫なのでしょうか？

風俗嬢は基本的に、毎年3月に確定申告をし納税しなければなりません。

確定申告をしなかった場合、どのようなデメリットがあるかを解説していきます。

風俗嬢の脱税はどこからバレる？

風俗嬢個人の脱税について、税務署が厳しい調査に入ることは少ないと言われています。

しかし、絶対に調査されないとは言い切れません。

あるよ〜
🛁なんて完全にグレーゾーンでやってるからいくらでも見せしめで摘発されるし、🚗だって女の子の円盤とか経営側の脱税とかいくらでも口挟まれる余地はある #Peing #質問箱 https://t.co/gOmWNT7NRz

— ゆあちゃん (@nikukuwasero__) January 29, 2023

見せしめのように脱税容疑がかけられることもありますし、脱税していなかったとしても調査に協力するのは面倒ですよね。

では税務署はどこから情報を手に入れるのでしょうか。

SNS

一番簡単に対策できるのは、SNSに自身の稼ぎや高額なショッピングの様子をあげないこと。

XやTikTokなどで収入を報告しているアカウントもありますが、匿名であっても誰がアップしたかはすぐにわかります。

承認欲求をSNSで満たさないようにしましょう。

参考：MONEYIZM（マネーイズム）

車やマンションなど高額の買い物

これはSNSにも関連します。

特に風俗嬢一本で生活している場合、収入がない（ことになっている）のに高額な買い物はできないですよね。

そのため高級車や家などを購入したときにピンポイントで目をつけられる可能性があります。

お店の摘発

なんらかの理由で働いているお店が摘発されたとき、芋づる式に風俗嬢個人の収入まで調査が及ぶことも。

法に則って営業しているかを見極め、きちんとしたお店を選ぶことが大切です。

違法なお店は女の子を単なる商品としてしか考えていない場合があります。

危険から身を守るためにも、ホームページや口コミなどを見て健全に営業しているお店で働くようにしましょう。

周囲からの告発

いわゆるタレコミです。

昨今ではよほどの証拠を合わせた告発でなければ対応できないとも言われています。

しかし生活が派手、明らかに収入に見合っていない買い物をしているなど、目に余るようであれば税務署も動かざるを得ないでしょう。

風俗嬢は本当に税金を払わなくても大丈夫？納税するメリットは？

実態としては、税金を支払っていない風俗嬢が多いことは事実です。

ただし2020年、新型コロナウイルス感染症の流行による政府のさまざまな支援を受けるため確定申告をする風俗嬢も増えました。

そう思ってしまう気持ちもわかりますが、納税することには多くのメリットもあります。

社会的信用が生まれ気持ちに余裕が出る

周囲の人に「仕事なにしてるの？」と聞かれ口ごもってしまった経験はないでしょうか。

確定申告をしていれば堂々と「サービス業」と答えられます。

また「風俗嬢なんてみんな脱税してる」という目で見られても

と思えるため、見下された気持ちにはならないでしょう。

自分自身は気を付けていたとしても、前項に挙げたお店の摘発や告発によりバレない保証はありません。

「いつ税務署に入られてもおかしくない」という気持ちで生活するより、きちんと納税していたほうが精神的に安心できます。

賃貸物件を借りられる

賃貸物件を借りるときには前年度の収入を証明するものが必要です。

会社勤めの方であれば一般的に源泉徴収票が使われますが、風俗嬢は確定申告書や課税証明書などがこれに該当します。

収入を申告しないままマンションを借りることもできますが、余計な出費があったり借りられる物件が限られたりと、何かと難しくなります。

子どもを保育園に預けられる

確定申告をして納税していれば、収入があることを公的に証明でき、お子さんを保育園に預けられます。

いいなと思った風俗店に託児所がなくても安心ですよね。

働くお店によって託児所を転々とさせなくていいのも、子どもにとって良い環境でしょう。

脱税には時効がある？いつまで逃げ切ればいい？

脱税の時効は5年、悪質とみなされた場合は7年です。

最後に風俗に出勤してから7年経過していれば、あえて納税する必要はありません。

脱税がバレたら1,000万円超の請求の可能性も！？

風俗嬢の脱税がバレた場合、以下のような計算で請求されることがほとんどです。

払わなかった分（所得税）＋所得隠しのペナルティ（重加算税）＋延滞税

風俗嬢ならではの確定申告のやり方は？

税金を支払わずに、7年もの間税務署に怯えながら生活するのは精神的に良くないですよね。

しかも経費を計上することはほぼできないでしょう。

結果的に支払う税金が高くなってしまうので、きちんと確定申告しておくのが賢明です。

という方であれば、紙に残しておきましょう。

また経費として購入したものも、レシートを取っておくか紙に書いておきます。

万が一税務署の調査が入った際には、いつどんな収入があり、どこで何をなぜ購入したか説明できなければいけません。

まとめ

風俗嬢が税務調査の対象となることはあまりないかもしれません。

しかし税務署はSNSのチェックも容易にできるため、細心の注意が必要です。

脱税は立派な犯罪であり、場合によっては刑事罰の対象となることも。

税金を納めるということは、無職ではなくきちんと報酬を得ていることを公にできる大きなメリットがあります。

脱税ではなく節税をし、突然の高額請求に怯えないようにしておきましょう。