なんちゃって良客に要注意！本物の良客との違いを現役風俗嬢が解説

風俗で働いていると、いろんなお客さんがやってきます。

中でも「このお客さんは本当にいい人だなあ」と思えるようなお客さんを良客、と呼びますが、最近は本当の良客ではなく良客を偽った「なんちゃって良客」がいるので注意が必要です。

本文では、風俗嬢なら注意すべきなんちゃって良客の実態と特徴をわかりやすく解説していきます。

風俗に出没注意！なんちゃって良客とは

風俗における良客とは、その名の通り風俗嬢にとって「良いお客さん」と思える相手のことです。

良客の判断基準は女の子によってちょっとずつ違いますが、代表的な特徴としては以下の通り。

そしてなんといっても、ルールの範囲内で常識的に遊んでくれるというのは絶対条件。

このようなお客さん相手なら、クソ客相手とは違い風俗嬢側に負担になることはなく、むしろ「みんなこんなお客さんだったらいいのにな」とすら思えるものです。

しかし、実はそんな良客に扮した「なんちゃって良客」という質の悪い存在があるというのはご存じですか？

一見良客に見えるような言動をとりつつ、実は裏がある…それが、なんちゃって良客です。

いったいどんな裏があるのか、次の項目で解説していきます。

なんちゃって良客が目的としているのはいったい何？

本当の良客ではなく、ある目的をもって良客のフリをするなんちゃって良客。

彼らは何の目的があって、良客を演じるのでしょうか？

本物の良客の条件は、先述の通り「ルールの範囲内で常識的に遊んでくれる」というのが大前提です。

しかしなんちゃって良客は、ルールの範疇を超えた遊び方をするために、風俗嬢を油断させようといいお客さんを演じるのです…。

いい人だし、いいかな…なんてなんちゃって良客に騙されて過剰サービスをしてしまったり、心から「この人は良客だ！」と信じていたら最終的に禁止行為を求められたり…。

いずれにしても、なんちゃって良客は良客どころか風俗嬢サイドに害を及ぼすため注意が必要です。

当てはまったら要注意！なんちゃって良客の特徴3選

なんちゃって良客はかなり腹の立つ存在ですが、これも最初に見抜いてしまえば「あ～はいはい、いわゆるなんちゃっての人ね」と風俗嬢側で心構えができ、無駄に傷つくことはありません。

そこでここからは、当てはまったら要注意ななんちゃって良客の特徴を紹介していきます。

やたらと恩着せがましい

なんちゃって良客の特徴一つ目は、やたらと恩着せがましいこと。

自分がしたことを「どう？うれしいでしょ？」などのように謎に何度もアピールし、強調してきます。

例えば、手土産関連。

飲み物などの手土産を持ってきて「気が利くでしょ」といったようなアピールをしてくるなんちゃって良客は多いです。

また、自分で脱いだ服をハンガーにかけたり、女の子の脱いだ服をたたんで置いたり…といった、それで済めば気遣いのできる良客のような行為も、なんちゃって良客の場合は「こんなことする人いないでしょ！」とアピールしてきます。

なぜこんなことをするのかと言えば、結局のところ見返りを求めているからです。

本当の良客なら、自分がしたことを何度も反芻して女の子に感謝を強要するようなことは絶対にしません。

自意識過剰・ナルシスト発言が目立つ

なんちゃって良客は、自分が良客だと思われたいがために自意識過剰・ナルシストな発言をすることも多いです。

たとえば、こんな発言があったら、なんちゃって良客ほぼ確定です。

信じやすい女の子、風俗慣れしていない女の子の場合、この謎の自信に流されてこの人は良客なんだと勘違いしてしまうこともありますが、本当の良客は自分のことを良客だと思わせるような言動はしません。

自分のいいところをアピールして、過剰サービスを狙っているだけなので気を付けてくださいね！

遠回しな表現で反応をうかがってくる

なんちゃって良客の最後の特徴としては、遠回しな表現で反応をうかがってくる、というものです。

具体例を紹介しましょう。

決して強要はせず、遠回しな表現で迫ってくるのがなんちゃって良客最大の特徴！

強要するのは悪いことだという認識があるからこそ、あくまで悪い人という立場にならず、あわよくばいい思いをしようとしている根性があからさまに表現にでているわけです(笑)

風俗でなんちゃって良客に出会った時の接客術

なんちゃって良客は初見では本物の良客に見えることもあります。

しかし、注意してみると前の項目で紹介したようななんちゃって良客の特徴が垣間見えるので、本性を見抜くことは可能なんです。

当初良客だと思ってうれしくなった結果なんちゃって良客だった…となるとがっかりしてしまいますが、早い段階で見抜くことができれば何ら問題はありません。

「あ、この人本当の良客じゃないな」と感じたら、とにかく相手の目的を達成させないようにだけ気を付けてください。

本当の良客はそもそも、過剰サービスや禁止行為を求めてくることは一切ありません！

そして、なんちゃって良客は別に次回指名してくれなくても構わないので、相手のペースに巻き込まれず適当に相手をしつつ、しっかりとダメなことは断りましょう。

まとめ

今回は、風俗に出没するなんちゃって良客について解説しました。

風俗で得をするには良客を装うのが良い！という男性向けのマニュアルも出回っており、正規の価格で通常以上のサービスを受けようというズルいお客さんが紛れ込みやすくなっています。

本当の良客はルールと常識の範囲内で遊ぶものであり、どんなに遠回しでもそれを超えようとしてきた時点で良客ではありません。

変なお客さんに騙されて嫌な思いをしないよう、接客の時はしっかりとお客さんを観察し、相手の本性を見極めるようにしてくださいね。