【風俗のお茶引き】何回お茶を引いたら移籍を考えるべき？

今回は、このようなお悩みを持つ風俗嬢さんのための記事となっています。

完全歩合制の風俗で一番キツいのが、頑張って出勤したのに1本も接客しないまま終わるお茶引き。

お茶を引くと気分が落ちて、「もうこの店ダメなの？」「移籍したほうがいいのかな」と考えたくなりますよね。

この記事では、風俗嬢の収入の仕組みやお茶の意味、そして移籍の判断ラインまで、実際の風俗嬢さんの声をもとに解説していきます。

風俗嬢の収入の仕組みと平均収入について

風俗の収入は基本的に時給制ではなく、完全歩合制です。

本数や指名が安定していれば、昼職では考えられないほどの高収入を得ることもできます…が。

一方でお客さんがつかなければその日の収入はゼロということになります。

業種別の平均単価と稼ぎ目安

風俗は業種によって客単価が大きく異なるため、同じ1本でも収入の幅はかなりあります。

以下は、一般的な相場をまとめたものです。

業種	日給目安	稼げる度
ファッションヘルス（箱ヘル）	30,000円～	★★★
デリヘル	35,000円～	★★★★
ホテヘル	35,000円～	★★★★
ソープランド	50,000～100,000円以上	★★★★★
ピンサロ・キャンパブ	25,000円～	★★★
おっぱぶ（セクキャバ）	20,000円～	★★
イメクラ	30,000円～	業種による
オナクラ	15,000円～	★
性感エステ	20,000円～	★★
回春エステ	20,000円～	★★
M性感	35,000円～	★★★★
SMクラブ	50,000円～	★★★★★
レズ風俗	35,000円～	★★★

こう見ると、稼げるときは相当稼げることがわかります。

ただ、繰り返しますがこれはあくまで何本も接客ができた日のケースであり、たとえ出勤時間が長くてもお茶を引いてしまえばその日の収入は無し。

言い換えれば、時給換算してマイナスということです…。

お客さんが付かない＝収入ゼロ＝お茶引き

風俗におけるお茶引きとは、お客さんが一人もつかない女の子が暇をしている状態を指します。

「お茶を引く」「お茶」も同様の意味です。

風俗嬢たちは何回お茶を引いたら移籍を考える？

お茶が続くと、モチベーションは一気に下がりますよね。

そんな中で多くの風俗嬢さんが気にするのが「何回お茶を引いたら移籍すべき？」というライン。

ここでは、回数別にリアルな意見を見ていきましょう。

1回お茶を引いたら

1回でもお茶になったら即移籍（28歳・ホテヘル）
時間も労力も無駄にしたくないんです。
出勤してもゼロなら、他でチャンスを探す方が効率的だと思います。

最初のお茶でピンときたら他を探します（23歳・ヘルス）
お茶を引いたときは店内の雰囲気とかスタッフの動きで早めに判断します。
稼げないお店って存在するので早めに見切りをつけるかな…。

2〜3回お茶を引いたら

2回続いたら潮時かなと思う（20歳・デリヘル）
1日だけなら運もあるけど、2日続くとお店の集客や宣伝に問題あるかも。
自分の写メ日記やプロフを見直しつつ、同時に他店もリサーチします。

3日連続お茶になったら辞めます（24歳・ソープ）
3日続いたら気持ち的にもう無理。朝準備して出勤してもゼロが続くと病む。
努力しても呼ばれないなら、そのお店の客層と合ってない証拠。

4〜5回お茶を引いても様子を見る

4日くらい続いたら考えはするけど（25歳・デリヘル）
集客のタイミングとか、天候・イベント時期も関係あるし、すぐに決めません。
お店のせいにする前に、写メや接客を改善してみるかな。

5回続いたら正直メンタルやばいけどまだ我慢（27歳・ソープ）
一応、店長に相談したり出勤時間をずらしてみたりするけど辞めない。
すぐ移籍するとそういう癖がつきそうなので、慎重に動くようにしてます。

状況や時期で判断する

お茶の回数よりもタイミングで考える（26歳・ホテヘル）
最近はどこも暇な時期だから、お茶が続く＝お店のせいではないことも多いです。
移籍よりも、一旦休んで時期をずらす方がいいこともある。

閑散期は全員お茶引くと思ってます（24歳・ヘルス）
今のご時世、毎日満枠なんてごく一部の子だけ。
焦らず自分のペースで写メ日記や営業を継続するのがいちばん大事。

傾向的に言えば3回連続でお茶を引いたら移籍を考える風俗嬢さんが最も多かったので、これを一つの指標にするのもありかもしれません。

移籍すれば稼げる？判断する前に考えるべきこと

お茶が続くと「もうこの店じゃダメかも」と思いがちですが、実は移籍したからといって必ずしも稼げるようになるわけではありません。

お店を変えるのは簡単でも、根本的な問題が解決していなければ、結局どこに行ってもお茶を引いてしまうリスクは付きまとうのです。

移籍しても結果が変わらないケース

「店が悪い」と感じて移籍しても、次の店でまたお茶を引くケースは少なくありません。

それは、お茶の原因がお店だけにあるとは限らないからです。

こうした要因が重なっていると、移籍しても同じ状況が続く可能性があります。

残念ながら、お店に責任があるのではなく女の子サイドにお茶を引いてしまう何らかの原因があるということです。

写メ日記の更新頻度や接客態度については今すぐ見返すことができるので、移籍を考える前に自分がどれだけ努力しているか振り返ってみましょう。

また、プロフィールに問題があると感じたら、どこをどう直せばお客さんの目に留まるか自分で考えつつスタッフや店長に相談してみましょう。

お茶を引いた＝お店が悪い＝移籍、と短絡的に考えるのではなく、まずは今の環境でできることをすべて試してみることが大切です。

最近の閑散期事情

ここ数年、風俗業界は今までにない閑散期と言われています。

新型コロナの流行でまず業界の賑わいが消え、コロナ後に需要が戻ったかと思えば、景気や物価高の影響で
お客さんの外出や遊びに使うお金が減っているのが現実です…。

さらに言えるのが、ここ数年のパパ活やマッチングアプリの流行、立ちんぼの横行などなど。

風俗と近しい、いわば「性産業」の新たなライバルが勢いを増してきているのも、風俗業界の閑散期に拍車をかけています。

そのため、ここ最近お茶が続くのは風俗嬢さん個人のせいではなく、業界そのものが閑散期であることも影響していると言えるでしょう。

まとめ

風俗の仕事は、指名や本数によって収入が大きく変わります。

だからこそお茶が続くと「もうダメかも」と落ち込んでしまうのも当然。

ただ、移籍はあくまで選択肢のひとつであって、必ずしも正解であるとは限りません。

1回でもお茶を引いたら移籍する、2～3回までは様子を見る、それ以上でもがんばってみる…など、風俗嬢さんによってその感覚も人それぞれ。

どのお店でも波はあり、閑散期には人気嬢でさえお茶を引くことがありますから、焦るよりもまず、「今できること」を見直してみることが大切です。