風俗の仕事で嘘をつくのは普通？つくべき嘘と注意したい嘘のラインを解説

今回は、このような疑問にお答えする記事内容となっています。

結論から言うと、風俗の仕事は源氏名のあなたを演じる場所であり、嘘をついちゃダメなんてことは絶対にありません。

むしろ身バレを防ぐために必要な設定や、キャストとしてのキャラ作りに関しては、ある程度調整としての嘘が必要なケースもあります。

この記事では、風俗の仕事でついても大丈夫な嘘・やめておいた方がいい嘘の境界線を含め、風俗の仕事と嘘についてをわかりやすく整理していきます。

風俗で嘘をつくのは普通？風俗嬢が良く使う嘘BEST３

風俗の仕事では、すべてを正直に伝えるわけにはいかない場面が多くあります。

とはいえ、嘘の種類をごちゃ混ぜにしてしまうと、自分の負担が増えたり、接客とのズレが起きたりして後から困ることにつながるリスクが出てきます。

まずは、実際に風俗で働く女の子たちがよく使う嘘を３つピックアップし、その嘘が仕事にどう影響するかを解説していきます。

身バレを防ぐためにつく嘘

もっとも一般的で必要性が高い嘘がこちら。

お客さんに本名や住んでいる地域、年齢、前職などの細かい情報を伝える必要はありませんし、むしろそのまま話すほうがリスクになります。

個人情報やプライベートな情報に関しては嘘をつくのが当たり前です。

個人情報・プライベートにかかわる嘘の設定は、あなたの安全を守るためのもの。

無理のない範囲で普段の自分とは異なる設定を作っておくことで、接客中にも安心して会話ができますし、プロフィールからの身バレのリスクを下げることもできます。

キャストとしての雰囲気づくりで生まれる嘘

風俗では源氏名を使い、ある程度キャラを作って接客します。

このときに自然と出る嘘の自分は、仕事をスムーズに進めるための演出のようなもの。

このような接客をしたとして、自分は嘘をついている、嘘の自分を演じていると考えるのではなく、キャストとしての役割の一部と考えましょう。

風俗の仕事はなかなか素の自分で働けるものではなく、風俗嬢としての自分を演じている女の子がほとんどです。

プレイ内容や好みを盛る嘘

これは少し注意が必要な嘘ですが、使っている女の子も多いです。

指名のためにこのような嘘をつくケースは少なくありませんし、私も何度もやってきたことです(笑)

ただこれは諸刃の剣で、本指名が増える可能性はありますが、嘘がバレないように対応できなければ評価を落とす原因にもなります。

風俗嬢が付くべき嘘とは

ここまでの内容でわかると思いますが、嘘と言っても全部が悪いわけではありません。

風俗では安全のために必要な嘘があり、むしろついたほうがいいケースもあります。

ここでは、無理なく働くためについても大丈夫、むしろついた方が良い嘘を紹介していきます。

身バレを避けるための嘘

先ほどもお話ししましたが、プライバシーを守る目的での嘘はこの仕事では欠かせません。

本名や住んでいる地域を明かさないのはもちろん、年齢や経歴なども本当のことは言わないのが当たり前です。

嘘の設定をしっかりとしておくことで、もしお客さんが踏み込みすぎた質問をしてきても、ある程度距離を保ちながら対応できます。

この辺りに関しては嘘とは思わず、「風俗嬢としての自分の本当」だと考えると良いでしょう。

キャストとしての世界観を作るための嘘

キャラ作りは風俗という仕事では想像以上に重要です。

源氏名の自分として、どんな雰囲気でいたいかを決めておくと、接客の軸がブレにくくなり、お客さんとの会話もスムーズになります。

むしろ普段の自分のままで風俗の接客をしているとメンタルがやられてしまうので、別人格としてキャラ設定をしてしまうと良いと思います。

これは嘘というより仕事上の工夫なので、無理のない範囲で使いやすい設定を最初から決めておきましょう。

できないことを避けるための嘘

風俗の仕事においてできないことを避けるためにつく嘘は、自分の負担を減らすための工夫です。

正直に「これは苦手」と書く必要はありませんが、無理な設定にしてしまうとクレームやトラブル、自分のストレスにつながりやすくなります。

できないことをできると書く必要はありません。

言葉選びを工夫すると、お客さんにマイナスの印象を与えずに自分の身を守った接客が可能になりますよ。

苦手・やりたくないこと	そのまま書くと負担になる表現	おすすめの言い換え例
キスが苦手	キス大好き	くっついてまったりが好き
受けが嫌い	受けも責めも好き	責めさせてもらえたら興奮しちゃう
イチャイチャが苦手	イチャイチャ大好き	ゆっくり一緒に過ごす時間が好き

風俗嬢がつくと危険な嘘とは

風俗の仕事では、ある程度の設定や作り込みは必要ですが、越えてはいけないラインも存在します。

そのラインを超えてしまうと、面倒なトラブルに発展してしまう恐れもあるため注意が必要です…。

ここでは、風俗嬢が特に注意したい嘘の種類をまとめました。

貫き通すのが難しい嘘

その場の流れでつい言ってしまった嘘や、覚えきれない設定は、後から整合性を取るのが難しく、最終的に自分の首を絞めることにつながります。

風俗嬢にとっては1日に複数人会うお客さんの一人でも、相手にとっては印象に残る一人の女性。

お客さんは細かいことをよく覚えているものです。

小さな矛盾が重なると、不信感につながりやすく、リピート率の低下も起きやすくなります。

無理に設定を増やさず覚えられる範囲で話したほうが、自分の負担もずっと軽くなります。

お客さんに好意をにおわせる嘘

指名につなげるためとはいえ、俗にいう色恋は風俗の仕事においては正直おすすめしません。

普通に危険です。

いくら稼ぎにつなぎたいとは言え、恋愛的な匂わせは勘違いを招き、相手によっては「付き合える」と誤解してしまうこともあります。

一度期待を持たせてしまうと、お客さんの気持ちが暴走し、求められる連絡の量が増えたり、外での関係を迫られたり、相手の態度が急変するケースも珍しくありません。

中には、気持ちが叶わなかったときに急に態度が変わったり、攻撃的になる人もいます。

どんなに指名が欲しいと思っても、色恋的な嘘は絶対にやめておいた方が良いです。

お客さんを騙す嘘

ここは線引きを間違えると、一番大きなトラブルにつながります。

意図的にお客さんを勘違いさせるための嘘は後から自分の首を絞めるのは間違いありません。

代表的なのは以下のようなケースです。

嘘のインパクトが強ければ強いほど、あとから自分で収拾がつかなくなり、トラブルにつながりやすくなります。

訴えられないにしてもやっていることは詐欺に近しいので、こういった嘘も絶対につくべきではありません。

まとめ

風俗で働くうえで、嘘とまったく無縁でいるのはほぼ不可能です。

身バレを防ぐ嘘などに関してはむしろ必要な場合も多く、あなた自身を守るための大切な手段でもあります。

ただし、できないプレイをできるように見せたり、覚えておけない嘘を重ねたり、お客さんを勘違いさせるための嘘を使うと、自分の負担が増えてしまうのも事実です。

最初は軽い気持ちでついたつもりでも、積み上がるほど整合性を取るのが難しくなり、どこかで限界が来ます。

本当に必要な嘘と不必要な嘘をしっかりと分け、使い分けていってくださいね。