風俗嬢であることに限界を感じる瞬間は？リアルな声まとめ

今回は、このようなお悩みを持つ風俗嬢さんのために記事を書きました。

風俗は心身ともに過酷な仕事であり、働いているとふとしたタイミングで限界を感じることは誰にでもあります。

私も10年ほど風俗業界に身を置いていましたが、限界だと感じる瞬間は数えきれないくらいありました…。

今回は私、そして現役の風俗嬢さんたちの実体験や思いを中心に、風俗で働いていて限界を感じる瞬間についてまとめました。

ジャンルごとに整理してまとめていくので、今限界を感じて辛い風俗嬢さんの共感や励みになると嬉しいです。

風俗嬢が限界を感じる瞬間【スタッフ・お店対応編】

お店との関係がうまくいかないと、出勤そのものがつらくなりますよね。

実は風俗嬢が限界を感じる引き金になりやすいのは、スタッフやお店との関係性というパターンは少なくありません。

ここでは、風俗で働く女の子たちがスタッフ・お店関連で限界を感じるケースを紹介していきます。

スタッフに人として扱われていないと感じたとき

「自分は商品」と割り切って働いていても、同じお店で働くスタッフ＝身内からの人としての扱われ方が雑だと心が折れてしまいます。

よくある例はこんな感じですね。

つらくなる瞬間	具体例
対応が雑	挨拶してもまともに返さない、態度が一方的
ミスを押し付けられる	「あのときのクレーム、お前のせいだろ？」と決めつけられる
情報共有がされない	連絡ミスを女の子のせいにされる
価値を軽く見られる	「替わりはいくらでもいる」と言われたような態度

こうしたことが重なると、「あぁ、もういいや」とやる気が一気に消え失せますよね…。

都合よく使われる・頼まれごとが増える

まじめな子ほど、風俗のお店においては便利枠にされやすい部分があります。

例えばこんな目に合っている風俗嬢さんはいるはず。

最初は仕方なく受け入れていても、次第に精神的な負担が積み重なります。

本来柔軟に働けるのが風俗のメリットのはずなのに、スタッフやお店からコントロールされるというのは本当にムカつきますよね…。

お店の価値観についていけなくなったとき

風俗は 「数字＝価値」 の世界。

わかっていても、長く働けば働くほど、そのシステムに疲れてしまうものです。

人気が出れば評価され、指名が減ると人扱いが変わり…。

スタッフからの評価や人気ランキングにメンタルを削られ限界を感じてしまう風俗嬢さんは本当に多いです。

風俗嬢が限界を感じる瞬間【お客さん編】

風俗は究極の接客業ともいわれる仕事であり、だからこそお客さん関係でのストレスは半端なものではありません。

良いお客さんももちろんいますが、ぶっちゃけクソみたいなお客さんの方が多いような気がしますよね。

ここからは、お客さん関係で風俗嬢が限界を感じる瞬間をまとめていきます。

理不尽な文句・態度

原因が自分ではなくても、客側の気分で簡単に理不尽なことを言われることは珍しくありません。

あからさまに文句を言わなくても、態度に出されることも結構あります…。

お金を払っているんだから、といった考えが根底にあるであろうこの態度…マジでストレスになります。

ハード要求や勘違いプレイ

お店のルールを守らずにサービス以上の要求をしてきたり、こちらの身体のダメージを考えない勘違いプレイをしてくるお客さんは本当にストレスになります。

代表的なのが本番強要。

あとは連絡先の交換や店外をしつこく迫ったり…なんてことも日常茶飯事です。

オキニトークやSNSの負担が膨らんだとき

「接客終わったのにまだ接客が続いてるみたいでキツイ」という声が最近多いのが、オキニトークやSNS関係。

昔はこうしたツールがなかったのでまだ楽でしたが…最近は仕事の時間外でも風俗嬢の精神的負担になるシステムが増えているように感じます。

• 来ないのに毎日「みたよ」だけ押してくる
• 暇つぶし目的で絡んでくる
• 本指にもならず要求だけ多いメッセージ
• 返信が遅いと不機嫌になる人

最近はリアルな接客でのストレスに加え、こういうのが多すぎて限界を感じる風俗嬢さんは増えているんですよね。

風俗嬢が限界を感じる瞬間【収入・成績編】

風俗は高収入な仕事である反面、波が激しいのも事実。

だからこそ、調子が落ちたときは不安が一気に押し寄せてきて、「もう限界かも」と感じてしまう場面が増えてきます。

ここからは、収入や成績関係で風俗嬢が限界を感じる瞬間をまとめていきます。

頑張っているのに結果が出ないとき

努力しているほど、空回りしたときの落ち込みは大きいものです。

写メ日記を毎日更新しても予約が増えなかったり、今日こそはと出勤したのにお茶を引いたり…。

「こんなに一生懸命やってるのに」
「人気ある子との差って何？」

こんな風に考えてしまう瞬間が続くと鬱モードに入っていきますよね…。

売上が安定せず生活の不安が強くなるとき

昼職と違って固定給がない風俗は、今、そしてこの先の収入が見えないことがとても不安を生みます。

今日が良くても明日が悪い可能性は十分あるし、逆に何をしても売れない時期もあります。

風俗1本で働いている子ほどプレッシャーが強く、生活への不安が常に付きまとうと精神的に限界が来てしまうんですよね。

じゃあ昼の仕事をすればいいじゃん、なんて簡単な問題でもないところがまたつらいものです。

風俗嬢が限界を感じる瞬間【メンタル・身体編】

風俗で働き続ける中で、心と身体の疲れはどうしても避けられません。

「気づいたら限界だった」という声も非常に多く見られますし、私もそういった経験は何度もあります。

では最後に、メンタルや身体的に風俗嬢が限界を感じる瞬間をまとめていきます。

人と関わりたくなくなった瞬間

風俗に限らず人間関係のストレスは大きいものですが、風俗の場合は接客はもちろん、出勤すればスタッフ、待機室では他の嬢…と、常に誰かと関わらざるを得ない環境になりやすいです。

知らず知らずに疲れがたまり、ある日突然布団から出られなくなったり、疲れているはずなのに眠れなくなったり。

誰とも話したくないと思ってしまう日もありますよね…。

身体の不調が続くようになったとき

限界はメンタルだけではなく、身体にも確実に出てきます。

体力を使う仕事であるうえ、夜遅い出勤だと生活リズムは崩れますし、予約の状況次第では食生活もかなり乱れます。

「体調を崩しやすくなった」
「気づいたら性病にもらいやすくなっていた」

などは身体が限界を迎えている証拠です。

自己肯定感が下がったとき

数字や口コミ、SNS、客の言葉…風俗はとにかく他人の評価が自分に直接突き刺さってくる仕事です。

体型や顔のことを言われると絶大なダメージを受け、相当なストレスになります。

直接言われなくても、文字で見たとしてもダメージはかなりでかいです。

まとめ

風俗の仕事は心や身体がすり減りやすい働き方です。

「スタッフに雑に扱われた」「理不尽な客に当たった」「頑張っているのに売れない」「誰とも話したくない」など、限界を感じる理由は本当にさまざま。

ただ、風俗で働く理由がある以上簡単にやめることができないというのが一番つらいところなのだと思います。

限界を感じたときはひとまず1日でもいいから休んで、心と体を少しでも休めてください。

お金ももちろん大切ですが、心と体は一度壊れたら取り返しがつかないこともある、ということは忘れないでくださいね。