風俗にEDのお客さんが来た時の接客術！EDで風俗に来る心理についても

今回は、このような悩みを持っている風俗嬢さんのために記事を書きました。

風俗は基本的に性欲発散＝射精をしに来る場所ではありますが、ED（勃起不全）のお客さんも来店します。

勃起しないのにどうしたらいいのかと焦るかもしれませんが、そこまでプレッシャーに感じなくて大丈夫です！

本文では、EDについての簡単な基礎知識とEDのお客さんが来た時のベストな対処・接客術をわかりやすく解説します。

EDのお客さんが来店した時に慌てず対応できるように備えておきましょう！

風俗嬢は要チェック！EDの原因について

まずは、EDの代表的な原因について簡単に確認していきましょう。

一言でEDとはいってもその原因は多岐にわたり、人によって異なるため非常にデリケートな問題だということは理解が必要です。

生活習慣

生活習慣が原因でEDになることがあります。

代表的なものが、喫煙やアルコールの過度な摂取です。

上記は血流に悪影響を及ぼし、勃起に必要な血流量が確保できなくなるためEDにつながる可能性があるとされています。

年齢による変化

年齢を重ねるにつれて勃ちにくくなるという方は少なくありません。

年齢とともに男性ホルモンの分泌量が減るため、勃起しずらくなっていくのです。

また、男性ホルモンの量が減る以外では加齢とに伴う糖尿病、高血圧などもEDの原因となります。

糖尿病や高血圧の症状は神経や血流に生涯を及ぼすため、勃起に影響が出やすいのです。

精神的ストレスの影響

仕事や人間関係などに起因する精神的ストレスがEDの原因となることもあります。

精神的なストレスやトラウマによって興奮を神経に上手に伝達することができなくなり、勃起できなくなってしまうのです。

特に性的なストレスやトラウマがあると同様の場面に遭遇した時にフラッシュバックし、より一層勃起しにくくなる傾向があります。

EDのお客さんが風俗に来る心理

原因は様々なED。

ただ、EDで悩む男性が風俗に来るのはなぜなのかちょっと気になりますよね。

ここでは、EDのお客さんへの理解を深めるため、EDの男性が風俗に来る心理について簡単に見ていきましょう。

ED解消への期待

プライベートなセックスでEDに悩む男性は、風俗に来ればワンチャン勃起するかもと期待して来店することがあります。

EDは発症する原因もそれぞれですが、治るきっかけもそれぞれ。

「プロの風俗嬢が相手なら、プレイをきっかけにEDが解消するのでは…」

このような心理で来店するEDのお客さんは少なくありません。

特に、EDになったばかりで自分の状況をまだ受け止め切れていない・病院には行く前に本当にEDか試したいといった男性がこうした心理で来店します。

射精ではなく単に癒やしを求めている

風俗に来るお客さんは、「性欲＜癒やし」が目的の場合もあります。

これはEDの男性に限ったことではないのですが、EDではない男性の場合「癒やされたい」が当初の目的でも最終的には性欲も出てきて、結果普通にプレイをする流れになることも少なくありません。

しかしEDの男性の中には、最初からそういったプレイ自体特に望まず、女の子に触れたり話したりして癒されるだけでいい、という方もいるのです。

性欲持て余した男の人ばかりが風俗来てるわけじゃないんだよなぁ

うちが風俗エステって癒しに特化してるジャンルってのもあるけどさ
｢俺インポだから抜きとかしなくていいよー｣ってお客様もこれまた割といらっしゃるし
とりあえず色々と疲れてる方が多数よ

— 🎀Aちゃん😇✨🎀 (@Achaaan01) December 29, 2020

EDになってからある程度長く、自分自身が症状を受け入れている男性に、こういった心理で来店する方が多いです。

勃起はしなくても射精はできるので来ている

驚きの事実ですが、別に男性は勃起しなくても射精はできます。

なので、EDでも射精できる人はいます。

驚くかもしれませんが、オナニーで半勃ち状態のまま射精する癖がついてしまい、ちゃんと勃起していなくても射精するようになってしまったという方もいます。

しっかり勃起はしないけれどガッツリプレイを求めてくる男性の場合、こちらのパターンに当てはまることが多いです。

風俗にEDのお客さんが来た時の接客術

風俗にEDのお客さんが来ることは、そう珍しいことではありません。

なぜなら現代の日本は40歳代の5人に１人、50歳代の2.5人に1人がEDに悩んでいると言われているのです。

というわけでここからは、EDのお客さんが風俗に来た時に実践したい接客術をご紹介します！

本人がEDだと告白するまで話題にしない

EDのお客さんは、EDではないお客さんの接客時「ここでだいたいみんな勃起する」というタイミングで勃起しません。

その時点でもしかして…と思うわけですが、風俗嬢側からお客さんにEDの話題を出すのはやめましょう。

自覚のあるお客さんは、どこかで必ずEDを話題に出します。

お客さん自らEDの話題を出すまでは、女の子はいつも通り、普通のサービス・接客を貫きましょう。

仮に本人がネタのようにEDを暴露したとしても、そこに乗っかってネタにするのもNGです！
「そうだったんですね！」と事実を受け入れる姿勢を見せるくらいが一番無難。
同情しすぎなどの反応も良くありません。

できる限りリラックスできるムードを作る

EDの多くは、少なからず心因性を含んでいます。

よって、EDにの原因が何にしても、とりあえずできる限りリラックスできるムードを作ってあげましょう。

緊張が強いと余計にEDの症状が強く出てしまうことがあります。

このように、お客さんの緊張をほぐすよう心がけてみて下さい。

ペニスに固執しない

EDの男性は、ペニスが全く勃たなかったり、半勃ちにしかならなかったり、勃起したと思ったらすぐに萎えてしまったり…といったパターンが良く見られます。

この状態を見ると、普段しっかり勃起する男性に慣れている女の子は焦ってしまうでしょう。

なんとか勃起させようと躍起になって、激しく手コキしたり強くフェラをしたりとペニスに固執してしまうこともあると思います。

しかし、EDの場合はペニスにいくら刺激を与えても、通常の反応につながるわけではありません。

むしろペニスへの固執はEDの男性へのプレッシャーにつながり、さらに症状を強めてしまうことすらあるので注意してください。

いろんな方法を試してみる

「ペニスへの刺激でどうにもならないならどうしたらいいの？」と思いますよね。

そんな時は、一旦ペニスから意識をとおざけて、いろんな方法を試してみましょう。

勃起しなかったとしても、気持ちいいと感じるのには変わりありません。

勃起するかどうかに拘らず、基本サービスを中心に多様なプレイを盛り込んでみて下さい！

お客さんに希望を聞いてみる

いろいろな方法を試しても勃起しないようであれば、お客さんに希望を聞いてみるのもアリです。

「何が一番よかった？」
「他に、やってみたいこととかされてみたいこととかありますか？」

このように質問してみましょう。

間違っても、どうしたら勃起しますか？なんて聞いてはいけません。

希望を聞いた結果、あとはまったり話したい、一緒にシャワーを浴びたいなどの要望が出ることも珍しくありません。

一方的にならず、お客さんの本当にやりたいことを聞き出しながら最大限コース時間を楽しんでもらえるよう努めましょう。

【実体験】EDのお客さんが月1で指名に来てくれた話

私がとあるソープランドで働いていた頃、50代前半のダンディなスーツ男性が来店しました。

そして彼は部屋に入り荷物を置きながら、「実は俺EDで勃たないから、別にエロいこととかしないで普通に過ごしたい」と言ったのです。

ヘルス時代何度かEDのお客さんには遭遇しましたが、本番したい男性客がメインのソープランドで、しかもプレイ前にプレイしなくて良いという人は初めてでした…。

本心は動揺しましたが、そこはお客さんの希望を聞くのが一番だと思い、とりあえずベッドに座って手をつなぎながらおしゃべり。

ソープランドの部屋なのでゲームやカラオケがあるわけでもなく、しかもそのお客さんは120分コース！

夏の暑い日だったので、「せめてお風呂入っていきませんか？さっぱりしますよ！」というとお客さんは「そうだなｗ」と喜び、最後は一人で入浴。

お風呂上りに冷えたジュースを渡すとがぶがぶ飲んで、そのまま帰宅されました。

「これでよかったのか？」と私はしばらく悩んだのですが、なんとそのお客さんは結局月1回必ず来てくれるようになったのです。

EDのお客さんには、いつも以上にどうしてほしいか、何をしたら喜ぶか考えて接すると良いんだな…と勉強になった出来事でした。

まとめ

EDでも風俗を利用する男性は一定数います。

原因は人それぞれですし、自分から最初にEDを告白してくれる方もいればそうでない方もいます。

デリケートで難しい問題ではありますが、EDを前提に風俗に来る以上は本人になにか必ず希望があるはず。

そこを上手に引き出して、射精の有無にかかわらず満足して帰ってもらえるように努力しましょう！