風俗の仕事ってイソジンを使うけど、これって何の意味があるの？
性病を防ぐことができるって本当？
上記の疑問にお答えする記事内容となっています。
結論から言うと、風俗でプレイ前後にイソジンを使用する理由は主に「口臭予防」「風邪などの病原菌の殺菌効果」の2つであり、性病の感染を防ぐ効果はありません。
▼記事のポイント▼
- 風俗でイソジンを使う意味は「口臭予防」「風邪予防」
- イソジンに性病をチェックしたり性病感染を防ぐ効果はない
- イソジンを嫌がるお客さんにはイソジンプレイが効果的
本文では、風俗嬢がプレイ前後にイソジンを使用する本当の意味、性病チェックにイソジンが使えるのか、なぜイソジンは性病予防に効果がないのかなど、風俗で働くなら必ず知っておくべきイソジンに関する知識を解説します！
目次
風俗嬢がプレイ前後にイソジンを使用する本当の意味
風俗では、プレイの前後に必ずイソジンを使ってうがいをします。
まずは、風俗のプレイ前後にイソジンを使う本当の意味をチェックしていきましょう！
口臭予防
風俗でイソジンを使用する一つ目の意味は、口臭予防です。
風俗のプレイはキスを含めて相手と濃厚な接触がありますが、この時「口が臭い」なんてことになれば風俗嬢・お客さん共に気分が萎えますよね(笑)
イソジンに含まれる「ポビドンヨード」という成分には殺菌効果がありますが、この成分は口臭の原因となる菌に対しても効果を発揮します。
実際、イソジンの公式サイトにも商品の効能・効果の部分に「口臭除去」という項目が挙げられています。
風邪などのウイルスの殺菌効果
風俗でイソジンを使用する意味の2つ目は、風邪などのウイルスの殺菌効果を得るためです。
風俗では不特定多数の人に接客しますが、どの人がどんな体調で来店しているかは見た目だけではわかりません。
仮にお客さんの口内に風の原因になるウイルスが潜んでいた場合、キスなどのプレイでこれが風俗嬢側に移って体調を崩してしまうこともあるんです。
こうした事態を少しでも予防するため、風俗のプレイ前にはイソジンを使ったうがいで殺菌し、プレイ後も再度念を入れてイソジンうがいをするというわけです。
イソジンと性病の関係性！性病チェックができる・性病予防になる＝嘘です
あれ？
イソジンでうがいをする意味の中に、性病チェックとか性病予防が含まれてないけど…。
このように感じた方もいるのではないでしょうか。
実は、風俗でイソジンを使用することによって性病チェックができる、性病予防になる…といった話は残念ながら根拠がありません。
その理由について、ここで詳しく解説していきます。
衝撃の事実！イソジンで性病チェックはできない
イソジンを使ってお客さんの性器を消毒すると性病チェックができる、という話を聞いたことがある方は多いはず。
- イソジンを口に含んでフェラして痛がったら性病
- イソジンをボディソープに混ぜて洗ってしみる様子を見せたら性病
こんな風に教えられたという風俗嬢さんは真実を知っておきましょう。
実は、イソジンで性病チェックをすることはできません！
仮に性器に傷や炎症があった場合、イソジンが痛い・しみるというのは事実です。
しかし、その傷や炎症が本当に性病由来のものかどうかというのはわかりません。
また逆に、性病の中には症状が出ず、罹患していたとしてもイソジンを使ったからと言って痛くもしみもしない、なんてことだってあります。
イソジンを使って性病チェックをしているから安心、とは絶対に思わないでください。
イソジンが性病予防に効果を持たない理由
イソジンは性病チェックの指標にはならないとお伝えしましたが、残念ながら性病の予防効果もありません。
イソジンには殺菌効果はあるものの、その対象に性感染症の原因となる菌は想定されていないんです。
性病も専門で診ているクリニックのHPにも以下のような記載があるくらい、医療業界では当たり前の事実です…。
出典：船橋中央クリニック
また、高須クリニック名古屋院院長である高須幹弥医師も自身のYouTubeで以下のように解説しています。
風俗で働く女性はぜひ一度ご覧ください。
女の子
筆者
