風俗嬢は膀胱炎になりやすい！その理由と予防策を徹底解説

このようなお悩みを抱えている女性のための記事内容となっています。

膀胱炎って、地味にしんどいですよね。

下腹部の違和感、トイレに行っても残るモヤモヤ、ひどいときには熱が出たり、仕事どころじゃなくなることも少なくありません。

実は風俗の仕事の中には、膀胱炎を引き起こしやすい条件がいくつも潜んでいるため、膀胱炎に悩まされている風俗嬢さんは結構多いんです。

この記事では、なぜ風俗嬢が膀胱炎になりやすいのか、その理由と予防策をわかりやすくお伝えしていきます。

風俗嬢が膀胱炎になりやすいのは本当？3つの理由

実は、風俗で働いていると膀胱炎になるリスクは確実に高まります。

もちろん、すべての人が必ずなるわけではありませんが、体のつくりや仕事の内容をふまえると「なりやすい環境にある」のは間違いありません。

まずはその理由について見ていきましょう。

尿道が短く菌が入りやすいから

女性はそもそも男性よりも尿道が短く、肛門や膣の近くにあるため、雑菌が入り込みやすい構造になっています。

これは風俗に限らず、女性全体が抱える生理的リスクのひとつですが、そこに加えてサービス内容によってさらにリスクが高まります。

たとえば、指入れ・舐め・体液の付着など、プレイ中にはどうしても粘膜まわりが刺激されることが多く、そこから菌が入り込むケースもあります。

自分がいくら清潔にしていても、相手側のコンディションまではコントロールできませんよね。

性的接触が多く、細菌のリスクが上がるから

風俗の仕事は、密着したり、性器が触れ合ったりと、一般の接客業とは比べ物にならないほど菌の侵入経路が多くなります。

コンドームをしていたとしても、粘膜にふれる機会はゼロにはできません。

「性感染症の検査はしてるから大丈夫」と思いがちですが、膀胱炎は性感染症とは別物であり、もちろん性病検査で結果として出るものでもありません。

たかが膀胱炎と軽視されがちですが、放置すると腎臓にまで影響することもあるので注意が必要です。

自由にトイレに行くのが難しいから

何枠も連続して予約が入っている場合、ついトイレが後回しになりますよね。

自分でも「ヤバいな」と思いながらも、どうにもならないこともあると思います。

こういった我慢が積み重なってしまう状況は、膀胱炎の大きな要因になります。

通常、尿路内の細菌は、排尿時に洗い流されます。ところが、細菌が膀胱内まで侵入した状態で尿を我慢し続けると、膀胱内で細菌が繁殖してしまいます。
特に、ストレスや疲労によって免疫力が低下している状態では、感染リスクが高まるので要注意。適切なタイミングで排尿することが、膀胱炎予防のひとつの方法ともいえます。

引用：エリエール

風俗の仕事で膀胱炎につながりやすいシチュエーションとは

風俗で働き始めてから急に膀胱炎になったり、何度も繰り返してしまったり…という女性は多いです。

というのも実は、風俗の仕事は仕事中の何気ない行動や習慣の中に、膀胱炎を引き起こすきっかけがたくさん潜んでいるのです。

トイレや水分補給を我慢してしまう

先ほどもお話ししましたが、まず風俗の仕事はよほど暇じゃない限り自由におしっこができる環境ではありません。

お客さんの接客中や次の枠との合間に時間がなかったりして、ついトイレを後回しにしてしまうこと、ありませんか？

これが、膀胱炎を引き起こす大きな原因になります。

ただ、だからといって水を飲むこと自体を控えてしまうことも、排尿回数が減るという点で結局膀胱炎の原因につながります。

プレイそのものが雑菌の侵入経路になる

風俗のプレイ内容は、どうしても膣まわりに刺激が加わります。

指入れやクンニ、密着の多いプレイなどでは、相手の手指や体液、タオル、玩具などを通して雑菌が入りやすくなる状況が生まれやすいです。

お客さんが手を洗っていなかった、口まわりが不衛生だった、ということも珍しくありませんし、こちらがいくら気をつけていても完全には防ぎきれない部分なんですよね。

ある子は、「クンニの後にムズムズした感覚があって、数日後に膀胱炎になった」と話していました。
一見関係なさそうでも、粘膜から菌が侵入して炎症につながることは、実はよくある話なんです。

ピルによって免疫力が下がる！？

風俗で働くにあたり念のためピルを飲んでいるという女性は多いです。

しかし実は、低用量ピルにはホルモンバランスを調整する働きがあるぶん、体の免疫機能に微妙な影響を与えることがあるんです。

免疫力が下がれば同然膀胱炎のリスクも高まります。

もちろん、すべての人に当てはまるわけではありませんが、可能性として考えられる、という程度には頭に入れておきましょう。

なぜ繰り返す？膀胱炎の再発に悩む人が多い理由

一度膀胱炎になると、薬を飲んで治ったと思ったのに数週間後にまた違和感が出てきて、病院通いを繰り返す…そうやって慢性化してしまうケースも少なくありません。

膀胱炎の治療といえば、まずは抗生剤。

病院に行くと薬を出されて、それを飲めば数日で症状が落ち着くという流れが一般的ですよね。

でもこれ、症状は抑えられても原因が改善されているとは限りません。

たとえば、仕事中のトイレ我慢や水分不足など、根っこにある生活習慣が変わらないままだと、またすぐに菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。

抗生剤はあくまで「今の炎症を止める」だけの対処法なので、治ったと感じても無理を重ねると再発をくり返すことに。

また、何度も膀胱炎になることでしっかり治そうという意識が薄れてしまいがちですが、そのままにしておくと炎症が広がって腎盂腎炎などの大きな病気につながることもあるため注意が必要です。

今すぐ見直したい！風俗嬢におすすめの膀胱炎対策

膀胱炎は、「これをすれば確実に防げる！」というものではありませんが、ちょっとした意識や習慣を変えるだけで予防しやすくなります。

最後に、風俗嬢さんにこそ心がけてほしい膀胱炎の具体的な対策を紹介していきます。

水分をこまめにとって排尿を促す

まず基本中の基本ですが、水をしっかり飲むこと。

膀胱炎の予防には菌を体外に流すのが何より大事なので、トイレに行く回数を増やすイメージでこまめに水分をとるのが理想です。

500mlのペットボトルを1日2〜3本目安にして、意識的に飲むようにしてみてください。

トイレの我慢はできるだけ避ける

「もうすぐ呼ばれるから」「ギリギリまで我慢すれば大丈夫」…そう思ってトイレを後回しにしてしまうこと、ついやってしまいますよね。

でも、膀胱炎がクセになっている人ほど、ここが本当に重要なポイントです。

少しのスキマ時間でも今行けるなら行っとこうと思えるかどうかで、体への負担は大きく変わります。

睡眠と食事で体力を回復させる

忙しいとどうしても睡眠時間が削られたり、コンビニごはんに偏ったりしがちですが、免疫を維持するには「寝る」「食べる」が基本です。

夜の出勤でも、なるべく決まった時間に休む、栄養のあるものを一品でも取り入れる、といったちょっとしたことから始めてみましょう。

体力が落ちているときほど菌に負けやすくなります。
忙しいからこそ、自分の身体をいたわってあげるようにしましょう。

まとめ

膀胱炎になるとつらいだけでなく、仕事にも支障が出てしまいますよね。

風俗の仕事はどうしても膀胱炎リスクが高いため、普段からできるだけしっかり対策しておくことが大切です。

まずは、自分の体をちゃんと労わってあげること。

少しずつできることから始めて、心地よく働けるコンディションを整えていきましょう。