風俗嬢が注意したいカフェインの摂り過ぎによるリスクを解説

こんな風俗嬢さんのための記事内容となっています。

風俗の仕事は心身ともに大変ですし、勤務が深夜帯に及んだり、朝からラストまでと長時間働いたり…といった方も少なくありません。

そんな中つい頼りたくなるのがカフェインですが、実はカフェインは摂りすぎてしまうと想像以上に多くの弊害があるということを知っておかなければなりません。

本文では、ついカフェインを摂りすぎてしまいがちな風俗嬢さんが知っておくべきリスクについて詳しく解説していきます。

風俗嬢がカフェインを摂りすぎてしまいやすい理由

風俗で働く女性の中には、深夜まで仕事をすることが当たり前の生活を送っている方も少なくありません。

私もそうでしたが、デリヘルの深夜帯などに働いていると仕事が終わるのは朝方、そこから帰宅して食事やお風呂を済ませ、少し休んだらもう昼になっている…なんてことも。

そこからやっと次の仕事に備えて寝るわけですが、人間はやはり夜に寝るように体ができているので、この時間帯に寝てもなかなか疲れは取れず結局寝不足。

睡眠不足が続くと、疲れや眠気を感じやすくなり、「今日も乗り切らないと」と思ったときに頼ってしまうのがカフェインです。

待機中や移動中にコンビニに寄ると、ついコーヒーやエナジードリンク、栄養ドリンクを手に取ってしまうという方も多いはず。

疲れがたまっているときほど「もっと元気を出したい」と思い、普段より多めにカフェインを摂取してしまうこともあります。

ただ、カフェインは適量であれば眠気覚ましや集中力アップの効果がありますが、摂りすぎると体に負担をかけることもあります。

「最近、夜寝つきが悪い」「なんだかイライラしやすい」と感じることが増えたら、それはカフェインの摂りすぎが原因かもしれません。

カフェインを摂りすぎるとどうなる？風俗嬢が注意すべきリスク

「カフェインを摂るとシャキッとするし、仕事のスイッチが入るからやめられない！」と思っている人も多いのではないでしょうか？

気持ちはとてもわかるのですが、カフェインを摂りすぎると体に負担がかかってしまうことも。

ここでは、カフェインを摂りすぎるとどういったリスクがあるのか詳しく解説していきます。

寝つきが悪くなり睡眠の質が下がる

仕事終わりに疲れすぎて眠れない、ベッドに入ってもなかなか寝付けない…そんな経験はありませんか？

これは多くの方が知っている事実ですが、カフェインには覚醒作用があり、夜に摂ると寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりします。

風俗の仕事は昼夜逆転しやすく、ただでさえ生活リズムが崩れがち。

そこに カフェインを摂りすぎると、ますます睡眠の質が悪化して、寝ても疲れが取れにくくなってしまいます。

しかも、寝不足になると「眠気覚ましにカフェインを摂る」という悪循環に陥りやすいので注意が必要です。

イライラしやすくなる・不安感が増す

カフェインは脳を興奮させる作用があり、摂りすぎると神経が過敏になりやすくります。

「なんかイライラする」「落ち着かない」「ちょっとしたことで気分が落ち込む」…そんなふうに感じることが増えたら、カフェインが影響しているかもしれません。

風俗の仕事はただでさえ精神的に疲れることが多いですよね。

そこに カフェインの影響でさらにイライラや不安感が増すと、ストレスが溜まりやすくなり、仕事がしんどく感じる ことも。

自分のメンタルのせいだと思ってしまう方が多いですが、実はカフェインの影響が潜んでいる可能性があるのです。

胃が荒れる・吐き気がする

カフェインには 胃酸の分泌を促す作用 があり、胃が空っぽの状態で摂取すると胃の粘膜が刺激されやすくなります。

空腹のままコーヒーやエナジードリンクを飲むと、胃がムカムカしたり、吐き気を感じたりといったことにつながります。

風俗の仕事はどうしても食事の時間が不規則になりがち。

お腹が空いているのにカフェインが多く含まれた飲み物を飲んでしまうと、 胃が荒れてしまい、体調を崩す原因 になってしまいます。

また、カフェインには利尿作用が含まれているのでお仕事中にトイレに行きたくなったり、脱水気味になってしまったりといったリスクもあります。
脱水気味になると口臭などの原因にもなるため注意しましょう。

カフェイン依存になる可能性がある

毎日大量にカフェインを摂取していると、体が慣れてしまい、カフェインなしでは調子が出なくなることがあります。

カフェインを控えたときにこうした症状が出る場合は、カフェインを摂りすぎている可能性大！

カフェイン依存のサインかもしれません。

この状態になると、「もっとカフェインを摂らないと」と感じてしまい、さらにカフェインの摂取量が増える悪循環に陥ります。
ここまでの状況になってしまうと、一度心療内科などを受診する必要が出てきます…。

カフェインが多く含まれる飲み物・食品

カフェインといえば、まず思い浮かぶのは コーヒーやエナジードリンクですが、実は意外な食品にも含まれています。

知らないうちにカフェインを摂りすぎてしまわないためにも、カフェインが多く含まれる飲み物と食品を知っておきましょう。

コーヒー・カフェラテ

カフェインといえばやっぱりコーヒー。

特にブラックコーヒーはカフェイン量が多く、1杯（約150ml）あたり約90mgのカフェインが含まれています。

カフェラテやカプチーノにもカフェインは含まれていますが、牛乳が入ることでブラックコーヒーよりは少しマイルドになります。

ただ、少しマイルドになるだけでカフェインは含まれていることをお忘れなく。

仕事の待機中や移動中にコンビニのコーヒーやカフェラテを習慣的に飲んでいる人は、頻度によっては習慣を一度見直した方が良いかもしれません。

エナジードリンク

眠気覚ましや疲労回復のためにエナジードリンクを飲む風俗嬢さんも多いと思います。

しかしエナジードリンクにはコーヒーよりも多くのカフェインが含まれているものがあり、種類によっては 1本でコーヒー2杯分以上 のカフェインを摂取することになります。

特に「モンスターエナジー」や「レッドブル」などのエナジードリンクは、1本（500ml）あたり約160〜200mgのカフェインが含まれており、これを毎日のように飲むのはおすすめできません…。

また、景気づけに！と飲む方もいる栄養ドリンクもカフェインが含まれている商品が多いので注意してください。

エナジードリンクは糖分も多く含まれているため、飲み続けることで 太りやすくなったり、血糖値の乱高下でさらに疲れを感じやすくなったりするリスクもあります。

緑茶・紅茶

コーヒーやエナジードリンクよりは健康的ですが、緑茶や紅茶にもカフェインが含まれています。

特に 濃いめの緑茶（玉露など）は、コーヒーと同じくらいのカフェインが含まれていることもあります。

紅茶やウーロン茶もカフェインを含んでおり、1杯あたり30〜50mg程度ですが、何杯も飲む習慣があると、カフェインの摂取量が意外と多くなってしまうので気を付けましょう。

「カフェインを控えたいけど、温かい飲み物が飲みたい」という場合は、ノンカフェインのハーブティーなどに切り替えるのもおすすめです。

チョコレート・ココア

疲れたときについ手が伸びるチョコレートやココアにもカフェインが含まれています。

太りにくいということで女性から人気の高いダークチョコレート はカフェイン含有量が多く、板チョコ1枚（50g）あたり約50mgのカフェインが含まれていることも。

また、カフェモカやココアなどのチョコレート系のドリンクも、カフェインを含んでいるため、「コーヒーの代わりに」と思って飲んでいると、実はカフェインを摂ってしまっていることがあります。

1日に摂取していいカフェインの目安は？

カフェインは適量であれば眠気を飛ばしたり、集中力を高めたりするのに役立ちますが、摂りすぎると体に悪影響を及ぼすこともあります。

では、1日にどれくらいまでなら安全にカフェインを摂ってもいいのでしょうか？

世界保健機関（WHO）や厚生労働省の指標によると、成人女性が1日に摂取しても問題ないカフェインの量は400mg以下とされています。

これを具体的な飲み物の量に置き換えると、次のようになります。

例えば、仕事前にコーヒー1杯、接客の合間にエナジードリンク1本、休憩中に紅茶1杯を飲むと、簡単に300mg以上のカフェインを摂取してしまうことになります。

普段何気なく飲んでいるもののカフェイン量を把握していないと、知らないうちに1日の摂取量の上限を超えてしまうこともあるので注意が必要ですね。

カフェインの影響は、体質や体重、カフェインの摂取習慣によって大きく変わります。
あまり過敏になる必要はないものの、カフェインへの耐性や感受性は個人差があるので、何にどれくらいのカフェインが含まれているのかを知ったうえで摂取するという付き合い方が重要なのです。

まとめ

風俗の仕事は昼夜逆転しやすく、眠気や疲労を感じやすいため、ついカフェインに頼ってしまうことが多いもの。

しかし、カフェインを摂りすぎると、睡眠の質が悪くなったり、ストレスが増えたり、体調を崩す原因にもなります。

毎日エナジードリンクやコーヒーを何杯も飲んでいる人は、一度自分のカフェイン摂取量を見直してみるといいかもしれません。