海綿が取れなくなった！まさかのトラブル時の対処法

生理中の出勤時に活躍してくれる海綿ですが、想定外のトラブルに見舞われることもあります。

中でもよくあるのが、海綿が奥に入りすぎて取り出せなくなったというケース。

焦りと不安でパニックになりがちですが、まずは落ち着いて対処すれば、ほとんどの場合きちんと取り出せますよ。

この記事では、海綿が取れなくなってしまってもコレを試せば9割の確率で取れる！というお役立ちアドバイスをさせていただきます！

海綿ってそもそも何？カンタン解説

風俗業界で「海綿（かいめん）」というと、いわゆる天然素材のタンポンのような役割を果たすもの。

生理中でも出勤したいときに使われることが多く、どうしても外せない予約が入っているときなどに活躍します。

海綿の基本的な使い方ですが、乾燥した状態の海綿をちぎって水道水などでふやかして柔らかくしてから使用します。

深く入れすぎると取り出しづらくなることがあるため、指の第一関節〜第二関節くらいの範囲に留めるのが理想です。

「海綿が取れない」は風俗業界ではよくあるトラブル

海綿をちょくちょく使っていると、なかなか出てこなくて焦ることもあります。

実際、SNSを見てみると海綿が取れなくなったという悲劇のツイートが散見されます。

終わった。海綿奥に行き過ぎて取れない

すごい死ぬほど泣きそうなくらいストレス。

— ぽめたろう主任！ (@lxk3_fv) September 8, 2021

また、海綿取れない、、ほんとにみんなどうやって取ってるの？

— にゃんにゃん (@sappppp1414) December 14, 2021

えーまじどーしよ海綿全然取れない困ったー
そして眠すぎる諦めて寝たい

— なおたん＊3児のｼﾝﾏﾏ (@naonaomaonaonao) February 8, 2025

こんなとき、間違った対処をしてしまうと体を傷つけてしまう危険もあるため要注意です。

一部では「男性スタッフや親しいホストに取ってもらった」という話も聞きますが、これはあくまで最終手段。

衛生面や安全性を考えると、自分で冷静に対応できる方法を知っておくことが一番です。

実際に海綿がとれなくなったときの安全な取り出し方

海綿が奥に入りすぎてしまって、自力で取り出せない…。

そんなときに試してほしい、体に負担をかけない取り出し方の手順を、実際にこの方法で何度も海綿を救出してきた筆者が解説します(笑)

まずは「水」を使って膨らませる

海綿が乾いていたり、膣内でカラカラになってしまっていると、指が引っかからず取り出しづらいことがあります。

そんなときは、セペなどの膣洗浄用ボトルを使って、膣内に少しずつ水を注入していきましょう。

海綿が水分を含んでふくらむことで、取り出しやすくなりますよ。

注入は1回では足りないことが多いので、2〜3回に分けてしっかり水を含ませてください。

潤滑剤を使って指を滑りやすくする

水でふやかしたあとは、潤滑剤を指につけてチャレンジを。

指の滑りがよくなることで奥の海綿に指が引っかかりやすくなり、スルッと取り出せる可能性が高まります。

ただし、潤滑剤は肌にやさしいものを選ぶのがポイント。

できればポリアクリル酸ナトリウムが入っていないものを選ぶと、膣の粘膜への負担が減って安心です。

セペがない場合は潤滑剤を多めに

自宅やホテルにセペのストックがない場合は、潤滑剤をたっぷり使って代用する方法もあります。

このときは、潤滑剤の量で海綿をふやかすイメージ。

時間は少しかかりますが、膨らんでくると指が届きやすくなります。

海綿トラブルを防ぐためにできること

海綿が取り出せない…という事態は、避けられるなら避けたいもの。

毎月使う人も多いからこそ、ちょっとした工夫でトラブルを未然に防ぎましょう。

入れる前に形を整える

海綿は天然素材のため、ひとつひとつ形が微妙に違います。

また、ちぎり方によって形状はさらに変わります。

そのまま入れると奥に入り込みやすい形状になっていることもあるので、入れる前に指で軽く丸く整えるのがおすすめ。

あまり尖っている形だと、奥に入りやすくなってしまうので注意が必要です。

入れすぎない・奥まで押し込まない

接客中に生理の血が漏れてくるのが不安でつい「もっと奥に」と思いがちですが、無理に押し込むと取り出しが難しくなります。

特に接客前に自分で奥に押し込んで、さらにお客さんの指や動きで押し込まれる…なんてことになると最悪。

体の構造上、膣の奥には限界があるので、「指の第一関節が入るくらい」を目安にしてみてください。

使用時間を長くしすぎない

出勤から退勤まで、6〜8時間以上同じ海綿を入れっぱなしにしていると、乾燥して固くなったり、膣の中で密着しすぎてしまうことも。

可能なら、1回の接客ごとや休憩のタイミングで入れ替えると衛生的かつトラブル回避にもなります。

まとめ

風俗嬢の多くが一度は経験する「海綿が取れない！」というトラブル。

パニックになりそうな場面でも、焦らず手順を踏めばきちんと取り出せます。

トラブルのリスクを下げるためにも、日頃から自分の身体の状態やアイテムの扱いに気を配っておくことが大切です。

もしもの時は今回紹介した方法で海綿を取り出してみてください。

どうしても取れない場合はスタッフなど素人に頼むのではなく、婦人科を受診しましょう！