人間的幸福感をもたらしてくれるセックスでみんな幸せになろう！スローセックスのメリット

スローセックスのすすめ

私は、ファストセックス（前戯に時間をかけない挿入メインのセックス）とスローセックス（前戯も挿入も時間をかけて丁寧に行うセックス）を比べた時、断然「スローセックス」派です。

私から女性に攻める愛撫で30分、次に交代して女性から攻めてもらう愛撫で30分、その後休み休みで挿入に30分で、１回のセックスに１時間半～２時間ほどかけることがざらです。長い方ですよね。

なぜセックスに時間をかける方が好きなのかというと、短い時間のセックスより「幸福感」が感じられるからです。言ってしまえば、イチャイチャが好きなんです。挿入よりもイチャイチャ重視です。

「女性に気持ちよくなってもらいたい」と思う男性ならば、断然スローセックスをすべきです。女性は基本的に、性的なことを連想する対象や事柄に対して性的興奮を感じ、性的興奮が時間に比例してピークへと向かっていくわけですから、女性が快感を得やすいのはスローセックスに決まってます。

男性は、AVの影響でナニの太さやデカさや激しいピストン運動で、女性があんあん悶えると勘違いしています。ほんとにそれは勘違いです。時間をかければかけるほど、つまり焦らす時間をもうけることで、女性は妄想をかき立てたてられ、快感へと向かっていくのです。

スローセックスは、肉体的繋がりよりも精神的繋がりを重視したセックスです。この「精神的繋がり」こそが男女の興奮を高めてオーガズムへと導くのです。

ぜひぜひ下記に挙げている方は、スローセックスを取り入れて欲しいのです！

当然、スローセックスは時間を必要とするため、向かない方もいます。
例えば「時間に余裕がない方（セックスに1、2時間も割きたくない方）」や「セックスがあまり好きでない方」です。

このような方が、毎回毎回スローセックスをしようと思うと、かえって負担に感じることがあります。

そのため、男女がお互い時間に余裕がある時に「この日はスローセックスをしようね！」とあらかじめ決めて行うのがいいでしょう。

また、セックスがあまり好きでない方で、現状のセックスやパートナーに満足できていないことが原因ならば、スローセックスが問題解決の糸口になり、スローセックスを通してセックスのよさを再認識できるかもしれません。ぜひチャレンジしてみて欲しいです。

多くのセックスは、挿入を重視した男性本位のセックスになりがちです。そんなセックスでは、女性は気持ちよくないに決まっています。

相手に対して「気持ちよくなって欲しい」と思ってセックスすることで、精神的繋がりを感じ幸福感を得ることができるのです。ここで言う幸福感とは、性的なものではなく「人間的繋がりから得られる人間的な幸福感」です。つまり「人の温かさ」です。

特に、女性は丁寧な愛撫で満足感や精神的繋がりを得ることを、男性は肝に銘じておくべきです。

特にセックスレスに陥っている男女や倦怠期の男女に、スローセックスを強くおススメしたいです。スローセックスは、単なる性交ではなく愛を確かめ合う作業の意味合いが強いのです。

また、スローセックスは、通常のセックスより時間をかけるため、その分会話もするでしょう。肌も会話も心も重ねるのですから、仲がよくならないわけがありません。

「ここが気持ちいいの？」と確認しながらスローセックスを行うことで、二人が共に気持ちいいと思うセックスを完成させることができます。言ってみれば、スローセックスとは「最高のセックスを二人で作り上げるための共同作業」なのです。

また、普段時間がない時にはスルーするような快感スポットを刺激することで、新たな性感帯を開発できます。スローセックスで新しい快感が得られるかもしれません。

スローセックスにセックスのテクニックは重要ではありません。女性の潮をふかせる必要もなければ、AV男優なみのフィンガーテクも必要ありません。スローセックスは、丁寧なキスや愛撫で成立します。

セックスに自信がない男女でも、ストレスに感じず、気持ちが向かうままにセックスをすればいいのです。男性の「勃起不全」や女性の「アソコが濡れない」などの症状も、スローセックスによって少しずつ改善に向かうこともあります。それは、スローセックスが余計な心配事（精神的負担）のないセックスだからです。

さあ！幸せを求める男女よ！快感を求める男女よ！悩み多き男女よ！今こそ「スローセックス」の扉を開くのだ！