今の世の中で法律的に愛人を持つことは許されていませんが、男性のほとんどは「愛人を持ちたい」と思っているのではないでしょうか?
また、ネットなどでは「今の世の中愛人関係が最強だ!」なんて書かれているのを目にしますよね。
そこで、今回は愛人関係が最強なのは本当なのかどうか、考察してみたいと思います。
愛人はもともと「良い意味」の言葉だった
その前に、愛人とはどういう意味なのか、見てみましょう。
愛人という言葉はもともと、「配偶者」や「愛する人」など、良い意味を持っていました。
実際に、1950年代に出版された広辞苑には愛人とは「人を愛する人恋人」と書かれており、良い意味の言葉であったことが分かります。
ところが、その後太宰治が書いた「斜陽」がきっかけで愛人の意味が真逆のイメージとなってしまったのです。
この小説の中の主人公は妻がいるのに年下の女性と付き合うようになります。
不倫関係となったかず子が主人公の上原に書いた手紙の中の一文に
「愛人…」という一文があったため、愛人の意味が悪い意味へと変わってしまったようですね。
今の世の中での「愛人」の位置づけとは？
では、今の世の中で愛人の位置づけとはどういうものなのでしょうか?
現代社会で愛人とは恋愛や結婚とは区別し、割り切って男性とお付き合いする女性のことを愛人と呼びます。
恋愛関係になると、女性は男性にときめきを求めたり、結婚には経済的、精神的安定を求めます。
でも、愛人関係ではそういうものは必要なく、豊かな生活ができる、楽しい思いができるかどうかが重要視されるようです。
まれなケースではありますが、既婚者の男性と愛人関係を結んでいる場合に奥様が認めている場合も。
夫が愛人を持っていると分かっていても、割り切った関係だし家庭を壊したくないと思う女性は多いです。
そのため、家庭を壊さないなら愛人がいてもいいと考えるのだと思います。
また、夫と肉体的な関係を持つのがイヤだから、愛人を持つのも仕方がないと考える奥さんもいるのでしょうね。
ということから考えると、現代社会で愛人とは悪いことばかりではなく、役に立っていることがあるのかもしれません。
今の世の中で「愛人」が最強の理由とは？
上記で説明したとおり、今の世の中では愛人の存在は社会的には認められていないものの、潜在的には必要とされている存在であると言えます。
その理由は、今の世の中においては恋人や夫婦関係よりも「愛人関係」が最強だからと言っても過言ではないからでしょう。
では、そんな愛人が最強の理由には、具体的にどういうものがあるのでしょうか?
理由①割り切った関係を続けられる
男性が女性と肉体関係を持ちたいと思っても、そのたびに女性を探すのは面倒だし手間がかかります。
それに、毎回すぐに相手が見つかるとは限りませんよね?
でも、愛人を持っていればその必要はありません。
自分の都合のいい時にだけ愛人となら肉体関係を結ぶことができます。
しかも、愛人がいれば男性側もいつまでも若くいられます。
結婚するまでときめいていた相手でも、結婚後時間が経つとお互いにだんだん異性として見られなくなるもの。
でも、愛人がいれば男性として魅力的でいようと努力するでしょう。
身だしなみに気を使ったり、体を鍛えたり…と若く見られたいと思うはず。
実際に、愛人がいる男性といない男性とを比べてみると、愛人がいる男性の方が若く見え、魅力的なのは間違いありません。
理由②若い女性と付き合える
愛人が最強の理由に若い女性と付き合えるというのがあります。
愛人関係を結んでいるカップルの多くは年配男性と20代くらいの女性が多いです。
周りから見ると、若くてきれいな女性と付き合えるなんて、うらやましいに違いありません。
つまり、男性には若くて美しい女性と付き合えるメリットがあり、女性も社会的地位がありお金持ちの男性と付き合えるので、ウィンウィンということになりますね。
理由③話を聞いてくれる相手ができる
ある程度の社会的地位やお金がある男性はだれにでも相談やぐちを言うことなどできません。
そのため、１人で悩みを抱えてしまうことも。
でも、愛人なら割り切った関係なので、仕事や家庭の悩みを打ち明けることが可能ですね。
割り切った関係なので一定の距離があるため、自分自身をさらけ出すことができるでしょう。
誰にも話せなかったことを愛人に話したことでスッキリでき、新たな気持ちで仕事に打ち込めるかもしれませんね。
つまり、愛人がいると、精神的に健康でいられるということです。
まとめ
愛人とはもともと良い意味で使われていたのが、あるきっかけで悪い意味で使われるようになってしまいました。
しかし、今の世の中においては愛人関係の方がメリットが多く、最強の関係だということがお分かりいただけたと思います。
ただ、愛人を見つけるのはそう簡単なことではありません。
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それぞれの条件が合えば、愛人関係を結ぶことができるかもしれません。
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